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自信は消滅していた

毎日モラハラの日々ですが、負けずに発作後は仕事と勉強、読書漬けの日々。

先日、衝撃の文を読みました。

被害者は、しだいに〝その人らしさ”を奪われていき、気持ちが不安定になり、逃げ場のない精神状態に追い込まれていきます。

モラル・ハラスメントのすべて

とあり、つまりわたしは、自覚のないまま、先日指摘された、「自分らしさがブレている」状態になっていたのだ。

自分に自信がないんだってさ、で書きました、「自信」も、失ってしまうそうだ。あれからそれほど時間が過ぎていないので、既に自信は消え、混乱の中で必死で「オリジナル作品」を作っていた。そりゃ作れば作る程、苦しくなる。

先月今月と、依頼があり作品を作っていたが、ほとんどDVに気づいてなかった去年に比べると、かなり精神的にきつかった。

仕事の依頼なんて喜んでいいし、見た目なら飛躍のチャンス。
なのに、わたしは毎日作品作りに向かうことが苦しくて泣いていた。

去年、二日で1作作っていた人が、です。それくらい、モラハラの破壊力は凄かった。

たった数ヶ月でひとの心を壊せる。被害者本人にも自覚がない。

あと読んでいて気づいたことがありました。
ずばり、父の死です。

父が亡くなった時、彼はひとりだけ旅行気分でやってきた。こちらはみんな、生まれた時から全員知っているようなもの。亡くなったことを本当に悲しんでいました。

みんなが悲しんでいるのに、一人だけ笑って来たやつがいた。この差が、正直父を亡くしたことよりもショックだった。

わたしも亡くなる数週間前に、介護施設に足を運び、今までの苦労話を聞き、葬儀や退居の支度をしました。金になりそうなものは全て友達にあげてしまっていて、葬儀写真も用意してあって、実に人に気を使い、友達の多かった父らしいなと。

帰って来てから、彼の暴言と好き勝手な行動が派手になったのです。

わたしの父は他人にはそうとう厳しく、彼にも厳しい言葉を言っていたので、怖さから解放されたのかもしれません。

でもわたしにとっては、愛する母の元へやっと逝けた、病気の時は苦しそうだったけど、やっと母の元へ旅立ち、本当に愛を貫いていた二人の子に生まれて、幸せだな、と考えていました。

が、帰って来たら喪中にもかかわらず、家を改築したいと言い出した。
わたしの意識では、喪中に家をいじるなどもってのほか。あり得ないと反対しました。

その頃から、彼の暴言はどんどんエスカレート。わたしが作った作品否定、行動否定、考え否定、以前好きだと言っていたイラストまで否定…

存在否定だけはしないが、行動否定と作品否定は、父の死で多少なりとも傷ついた心をズタズタに切り裂きました。
そして、作品作りが苦痛を伴うように…

そうか、「私らしさ」をころされてしまったんだ…。

いま、これから行う課題がまさに「私らしさを徹底的に書くワーク」なのです。

わたしが私らしさを失くしているのは、既にバレているのですが、このプログラムは「私らしさ」を時間をかけて徹底的に洗い出します。

当然、作品作りのように苦しむだろうけど、もしかしたら、女性が多くて自分らしく輝く、というコピーで、私のような体験をしている方が少なからず来てる、可能性はある。

だとすれば、必死で食らいついていくのが賢明だ。らしさが復活すれば、フリーランス時代のように仕事や人を呼べる。理由は実体験で知っている。

今は、自分らしさがしんでしまったから誰も呼べないんだ。だから、活動がパッとしなかったんだ…

フォロワーさん、じゃない方、いつもたくさんの方に読んでいただいてとてもうれしいです。ありがとうございます。