アンコールワットマラソン2023出場しました(3kmファンラン)
カンボジアに住んでいるからには出場したかった、アンコールワットマラソンのファンランに、6年目でやっと参加できました。
村上春樹氏の影響
全くスポーツに縁はなく、冬のマラソン大会をどうにかして回避したいと子供の頃は考え、マラソンなんてもってのほかだった私が、走ることが気になり出したのは、村上春樹さんの本を読んでからでした。
二冊ともハードカバーで読んだので、相当昔です(多分20代)。そして走る40代、かっこいいなあと将来の自分を重ねていました。
過去のファンラン出場
実際にぼちぼち運動を始めたのは、アラフォーでした。
長男がスポーツ好きだったために、親子でとりあえずイベントに参加してみたら、走るだけでなくスポンサーからいろいろもらったり(Gong Chaのタピオカティー無料券とか)結構楽しかったです。
ここでコロナがあり、2年ほどイベントが中止され、昨年はタイミングが合わなかったので出場できず、やっとのことで今回久々にファンランに参加できました!
ランナーズパック受け取り
10月くらいにオンラインで申し込みをした後、マラソン前日にランナーズパックを受け取りに行きました。
緑色のバッグには、マラソン要綱や今後の大会や過去の記録(昨年は猫ひろしさんが優勝でした)などが載っている冊子、ゼッケン、Tシャツ、ランナー用アクセスカード(通常はアンコールチケットを持っていないと通過できないが、マラソン参加者はチケット不要)など入っていました。
遺跡的には…どのマラソンコース?
さて、このアンコールワットマラソンが他の地域のマラソンと違うのは、美しい遺跡見学をしながら走れることです。
私は10kmコース推しです。
上記のコースを見ると、
ということで、21kmか10kmでないと遺跡を楽しむことは出来なさそうです。自分の体力抜きにして遺跡を見ることをメインに考えると、やはり10kmでアンコールトムをじっくり見たいです。(スラスランの北を走るのだったら21kmもいいなあと思いました)
この日、プノンペンから来たカンボジア人同僚2人に別々に会い、またプノンペンの日本人の友人たちにも会いました。小さな同窓会のようでした。
6:15スタート
アンコールワットへの道がマラソンで塞がれていたため、シヴォターから続く狭い道しか会場に続く道がなく、明け方の大渋滞でした。
直前までトゥクトゥクで行く予定でしたが、急遽スクーターに変えたところ、正解でした。
多分、スタートに間に合わなかった方多かったと思います。
東南アジアのファンランらしく、走っている人がほとんどいません笑
散歩です。
アンコールワットには、普通に観光している人もいて、時々マラソン用の道を止めて観光客を通していました。
朝日が見えてきました。きれいです。
折り返した人(早いランナー)は、走っています。
きれいです!
プノンペンの学校イベントで来ている生徒もいたり、プノンペン時代のお友達のお子さんにすれ違いに声をかけられたりしました。
ゴール
ゴール地点にタイマーがあると思い、きちんと時間を測っていなかったのですが、3kmと5kmはタイマーがありませんでした笑
歩いたり走ったりで35分程度だったと思います。
気持ちよかったです!朝のアンコールワットは何度も行きましたが、こんなふうに訪れるのも新鮮でよかったです。
来年は、制限時間ギリギリまで使って10kmを歩き、丁寧にアンコールトム遺跡を見たいなあと思いました。