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40代からのプログラミング(2年経過・応用情報 & 英検1級への方向転換)

パンデミック中にITの勉強を始め「40代から始めるプログラミング」の題名で2022年1月から2年間記事を書いてきましたが、少し方向性を変えたのと、私自身が50代に近くなってきたため、2024年から題名をアラフィフに変え、ITと英語の勉強を分けて、それぞれ「応用情報技術者試験」と「英検1級」の目指していく記事にしようかなと考えています。(実際に受けることはまだ現実的ではないですが、少しずつ勉強しようと思います)

プログラミング、アルゴリズムの学習は少し減らし、コンピューターサイエンス(CS)全体とビジネスの勉強をしようと思い始めました。

大学にて情報学部の教員アシスタントは経験したものの、私が本格的にIT業界に入ったのはかなり遅く40歳を過ぎていて、しかもベトナムでの現地採用でした。東南アジア2カ国のIT企業で日本語言語サポート、テスター、PMアシスタント、コミュニケーター(ブリッジSE)として働いて実感したことは、

  1. もし自分が20代だったら、英語圏オンライン大学などで英語とCSを同時に学習し、自分自身がエンジニアになり英語圏(カナダ、オーストラリア等)に移住という選択肢があった(若い日本人エンジニアは東南アジア経由でこのパターンを選択する人が少なくないことを知った)が、現在の自分の年齢や家族構成を考えると難しいかも

  2. CSの中でもプログラミングを武器にと思うと、カンボジア等新興国の若い優秀なエンジニアと同じ土俵に立つことになり、日本人より給与が低く英語もプログラミングもできると考えても、また彼らが親世代と違う人生を歩むために全力で勉強していることを考えても、勝ち目がない

日本人・アラフィフ・非エンジニアができること

そこで、東南アジアで働くのに彼らと張り合わないで、年齢もプラスにできるものは何かと考えたときに、いわゆる上流工程やマネジメントではないかと思ったのです。

日本で宅建をとったときにビジネス系の知識は役に立つと知り、さらにビジネスの勉強をしたいと思っていたのと(とはいえ、MBAなんて恐れ多いしビジネススクール入るほどでもないかなあ…)マネジメントは向いていないと思いつつもPMアシスタントをしていると、これは向き不向きというよりも身に付けられるスキルなのではないのか(実際PMBOKのようなフレームワークやPMP等の資格もあるし)と思い始めました。

いきなり応用情報

そこで調べてみると、プログラミングが主体の「基本情報技術者」資格ではなく主に上流工程にフォーカスした「応用情報技術者」資格をいきなり取得するというやり方があることを知りました。

非エンジニアに優しい講座

そこでUdemyの石田先生の講座を利用し始めました。ざっくり分けると「テクノロジ=理系科目(プログラミング基礎)」「ストラテジ=文系科目(ビジネス)」なのですが、この講座はとっつきやすい文系科目を先に学ぶという続けやすい構成になっています。

そしてノートを取りながら気づいたことなのですが、実はテクノロジ(離散数学・応用数学など)は日本語で学んだ方が内容がよく分かり、そしてストラテジ(ビジネス)はもともと英語圏での考え方・用語なので英語で学んだ方が元の意味から乖離しなくて良さそうです。

ストラテジは講座をラジオ風に聞きながら、英語でのスライドなどを探して読む方法に落ち着いています。

脳トレ的にDuolingo Math

CSに関係するかは分かりませんが、Duolingo Mathが発表されてからほぼ毎日やっています。負担が少なく続けやすいです。

小学校算数を英語で追体験しているようでいいです。ゲーム要素もあり。


コーディングはChatGPTと優秀なエンジニアにお任せする

この記事が初めてのChatGPTでのコーディングでしたが、その後日常的にChatGPTでエクセルのVBAとGoogle SpreadsheetでGASを書いてもらっています。面倒くさがり屋はエクセルやスプレッドシートでの単純作業があったら、とりあえずChatGPTに相談すると良さそうです。

そのような方法で実戦しながら、プログラミング文法は余裕があれば少しずつ学んでいきたいと思います。GAS, Python, (プログラミングではないですが)SQLをやろうかなと思います。

英語もきちんと勉強しよう

非英語圏なので周りの人も第二言語で英語を使っていて焦ることも困ることもあまりなかったので、のんびりと構えていました。

が、やはり技術系の記事を素早く読んだり社内ミーティングで意見をまとめたりするには、語彙力や瞬発力(あとはカンボジア人技術者のアクセントの強い英語を理解すること…これが一番難しいのですが)が必要だと実感しました。

そこまでは要らないかな?と先延ばしにしていた英検一級を、本格的に準備してまずは受けてみようかなと思いました。IELTSやTOEFLも考えましたが、英語圏の移住や留学は今のところプランに無いのと、それらより経済的なので…笑

English for Everyoneの3と4

English for Everyone は English Grammar in Useの現代版と思っています。Grammar in Useよりも文字は大きくフルカラーでイラストもたっぷり入っていて見た目が楽しいです。音声はアプリもブラウザ版もあり、チャプターにより英語も米語も入っているのでまさにグローバルイングリッシュにぴったりです。

パンデミック時にコースブックの1から4まで購入し(プノンペンの紀伊國屋にあったので)時間のあったその頃、1から3の途中までやってそのままになっていました。12月に入ってから3の残りに手をつけ、そろそろ終わりそうなので、このまま一気に4も終わらせようと思います。

パス単を最大限に利用する(単語に愛を)

パス単、つまらないと思ってずっと放置していました…
が、やはり試験対策として最短距離のようです。

告白しますが、実はこの本買うの3回目(日本、ベトナム、カンボジア)です!笑
どうにかしてこれを楽しくできないものか…と色々考えました。

思うに、10代、20代のように「scatter、散り散りになる、scatter、散り散りになる」と声に出していれば英単語を覚えるのは、もう無理みたいです。(このやり方はパス単の前書きに書いてありました)
王道の1日200単語を素早く回して単語帳を何十回と回す、というのも、アラフィフにはできない気がします。

その代わり、年齢を重ねた外国語学習は何が良いのかなと考えたところ、やはり今までの読書や経験で、何かと何かをつなぎ合わせる力を使うことではないかと思いました。

リピーティング

そこで、王道とは全く反対のやり方で、一つ一つの単語に時間をかけることにしました。
全ての単語を、Repete Plusアプリで各単語・各例文をリピート再生(設定は0.6倍×30回にしています)これをリピーティングやシャドウイング。

英英辞典と語源

上記をiPhoneアプリでやりながら、コンピューターではGoogleで単語を調べます。
"(調べたい単語)meaning"と検索すると必ず出ます。

ここで、All Englishでも自分が後から見て分かりそうな説明を単語帳に書き込みます。丸の部分が類似語なので、例文の新出単語の下に入れていきます。もし、google imageで写真の方が感覚的に分かりそうだったら、絵を描いたりします。

下にスクロールすると、語源が出てきます。(無いのもあります)

この単語は珍しく語源が中世英語でしたが、英検1級の単語語の語源は2/3がラテン語で、残りがギリシャ語と古フランス語といった感じです。ヨーロッパの言語はかなり繋がっているので、フランス語やラテン系の言語を勉強しているとアドバンテージがあると思います。

語源の下のいつの時代にこの言葉が使われたか、というグラフも面白いです。政治とか国際情勢とか時代を反映しているなと思います。

犬の散歩の時に音声教材を聞く

あとは、犬の散歩の時にこの音声を聞くだけです。一つ一つの単語に愛を込めたため、単語単体では覚えていなくても、意外と文章では全体の意味がわかるものです。
文章で意味がわかればよし、なので、これで問題ありません。
犬も楽しそうだし、健康になるし、win-winです。

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