人を助けるとはどういうことか

読書用メモ23

▼タイトル:人を助けるとはどういうことか(2009年8月発行)
▼著者:エドガー・H・シャイン

▼概要:
参加しているとあるグループで紹介されていた本。「支援学」の入門書。本物の協力関係を作る7つの原則が書かれてある。ただし、簡単な読み物ではなく、どちらかというと学問に近い。支援とはどういうものかを「支援者」と「クライアント」に分けてそれぞれの立場の変化を分析している。非常に難しかった。7つの原則がなんなのか覚えられない…笑。

▼気づき:
支援という心と心でわかり合うものを学問として体系立てるというアプローチは新しいぞ(私は初めて出会った)。そう興味を持ったものの、途中から違和感が出てしまいました。論理的に説明しているようで、なんか違うような…、こんな型にはめて語っていいものなんだっけ、支援って?っていう腹落ちしない感でした。そして論理的思考が大好きな私も、この手の本はまだ早すぎるのだなと自分の未熟さを実感しました。

▼お勧め度:
★☆☆☆☆
大学の授業感が味わいたいあなたに!ただし日常の中での支援上手になりたい方にはコミュニケーション寄りの本をお勧めいたします!ごめんなさい涙。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?