見出し画像

マンガでよくわかる 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

読書用メモ55

▼タイトル①:マンガでよくわかる 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド(2018年11月発行)
▼著者:清水悦子

▼タイトル②:カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座(2007年3月発行)
▼著者:ジーナ・フォード

出産を伝えたところ、育児で試行錯誤したということで友人がわざわざプレゼントしてくれた本①。男性の方だが、奥様や自身が苦労されたのだろう、出産された方には送るようにしているとのことでした。そして、コッチもお勧めだよ、とのことだったので自分でポチって購入した本が②である。

赤ちゃんに関する本はそれなりに読んでいたつもりだったが、赤ちゃんに一日のリズムを付けることが必要なんて知らなかったので、まだ0か月のうちに教えていただけて本当に助かった。おかげで夜泣き・夜の4時間台所筋トレからは脱することができました。

①の本も②の本も言っていることは基本同じだと思う。②のほうが細かく指示があるが好み次第ではないか。ただし、声を大にして注意点を伝えたい。

どちらの本もあくまで「赤ちゃんの睡眠と授乳タイミングをコントロールして、快眠・安眠にもっていくこと」に重点が置かれた本である。何が言いたいかというと、おっぱいトラブル(乳腺炎・白斑等)については考慮されていないのである!

そう、忠実に本の内容を実践した私は乳頭炎になり1か月近くおっぱいがずきずき傷んで辛かった・・・。白斑ができて乳房ケア外来に行って助産師さんに痛みを訴えると、基本は3時間ごとに授乳しないと、おっぱいが詰まる可能性がある、ということだった。人によると思うが、本の中に書いてあることをそのまま実践すると、その可能性が高いということだ。本の指示通り行うと6時間以上授乳間隔をあけることにもなってしまうので、そこをそのまま鵜呑みにすると大変なことになる(こともある笑)。

両方のおっぱいから授乳をしつつ、二つの本の良いとこどりをするのがいいと思う。乳頭炎は自分のせい、本のせいにするつもりはない笑。どちらにせよ良書に違いない。

これから授乳をされる方は、おっぱいがずっとズキズキ痛いと一日ナーバスになるからならないように気を付けてね。。。

▼お勧め度:★★★★☆ 私も知り合いが出産したら送ってあげる本にしようと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?