3年ぶりの東京で味わった感覚
久々のnoteです。書き始めると長くなりそうなので長らく敬遠してました。コロナ禍もぼちぼち収まってきたということで、先日3年ぶりに東京に行ってきました。目的は桜を撮ることと、この3年で新しく出来たお店に行くことでした。
さっそく新幹線と宿を予約しようと思ったのですが、ここで一つ驚いたことが都内の宿泊費の高騰でした。
コロナ禍でホテルの従業員の解雇が相次いだため人手不足での客室の供給不足と円安によるインバウンドの急増が主な原因らしいです。
ベーシックなビジネスホテルでも一万円以上は当たり前。ドミトリータイプのゲストハウスもコロナ前よりだいぶお高い印象です。どうしようかなーと思っていたところ、JRが主催する新幹線と宿がセットのプランがあることを知りネットで調べてみました。
盛岡から東京までの往復の新幹線とホテル代がセットで自分が調べた日程だと、27000円くらいからありましたよ。新幹線を普通に予約すると、はやぶさで盛岡〜東京が15010円なので往復の乗車賃だけで30020円もかかります。(えきねっとの先トクや首都圏週末フリーきっぷと言った手もありますが)
これはええわー、ということで、自分はアクセスも良い池袋のホテルを予約しました。結果的に合計で29300円でした。ホテル代もセットでこの料金はだいぶお得ですね。
さて、東京に着いたあと真っ先に向かったのはなぜか五反田 笑 これには理由があって、大好きな芸人「さらば青春の光」の事務所があるから一度行ってみたかったのです。
さらばと言えばコントですが、彼らのYouTubeの企画が毎回面白く毎週の楽しみになっているんです。
決して上品ではなく、どちらかと言えば男臭いコンビですが媚びないスタイルと独特な着眼点に毎回感心させられていて、家で声出して笑うのって最近はこれくらいじゃないかな。
ここが彼らの会社、ザ森東の事務所があるマンション。いつも見ていたあの景色が目の前に。ちなみに目の前は目黒川で、ここから川沿いに北上して中目黒方面に向かいながら桜の写真を撮ることにしました。
天気はどんよりとした曇り空。もう少し晴れるだろうと予想していたのですが、光が強く射す時間帯はほぼなく残念でしたね。
およそ3キロほど歩いて中目黒駅へ。お洒落なお店が多く、僕は古着屋やアウトドア系のショップで好みのお店があるのですが、今回はスルーして写真を撮りながらさらに池尻方面へ向かいました。
やはり人は多く、外国人観光客もコロナ前と同じくらいに戻ってきたように思います。その後、池尻から三軒茶屋を経由して茶沢通りから下北沢へ。春休みだからか平日なのに学生でごった返していました。渋谷や原宿もそうですが、様々な国の観光客で溢れている様子は、都心は生活感は希薄でもはや観光地とった様相が強いと感じました。下北沢は昔はもっとローカル感を感じたんですけどね。
そういえばこんな記事もあったんですよね。様々な物がコア側からマス側になっていく。もちろん悪いことばかりじゃないですけどね。その後は電車も利用して自転車屋などサブカル系のショップを見つつ宿泊先の池袋へ。早々にラーメン屋で夕食をとり、爆睡。
２日目は朝から生憎の雨だったのですが、雨がようやく上がった帰りの新幹線間近に東京駅周辺で、少し桜を撮影。
欲張って色々レンズを持ってきてしまったので、重さで疲れが出てしまったことは反省点。
ですが、久々に大都会の雰囲気を感じることができ満足でしたね。
今回訪れたのが人が多いところばかりだったのもありますが、等身大というか東京のローカル感を感じることが出来なかったので次はもっと観光地化していない場所を巡りたいですね。
西荻窪や国立が気になるなぁ。あとは松陰神社など世田谷線沿い。
というか、今月行きたいフォトウォークイベントがあるのでまた東京に行きます。
憧れの写真家、平野太呂さんとの渋谷フォトセッションツアー。どんな体験ができるのか今から楽しみです。晴れればいいなぁ。
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