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今更、憧れの初代GRを買いました

2021年現在、すでにGR3が発売されていますが、先日APS-Cの初代GRを購入しました。まあ、こちらを買った理由は予算です 笑 GR3を買うお金がないので。頑張れば買えなくもないのですが、最近自転車熱が再燃してきて、そちらの方に資金を充てていることが多く、カメラにお金を回す余裕があまりないので・・


憧れのカメラ

GRは写真を始めた頃から憧れのカメラでした。理由は藤原ヒロシ氏など、ファッション関係者が愛用している例が多いことと、森山大道氏の撮影スタイルに憧れていたからです。

28mmという画角とシャープな画作りはどこか俯瞰して見たような、良い意味で冷たさを持った写真が多いように感じられました。

一貫したスタイル

35mm換算で28mmの単焦点レンズというストイックなスタイルはフィルム時代から変わらず、またシンプルかつ武骨なデザインもほぼ変わりなく、M型ライカのような一貫したプロダクト精神が感じられます。


何故GRなのか

一眼レフやミラーレスを使っている中で、ネックなのはやはり大きさと重さでした。フルサイズの画質はやはり素晴らしいし、大三元レンズと組み合わせればまず間違いない写真が撮れます。ですが、重さは身体的ストレスを生み、大きさは被写体に対して警戒心を与えます。自転車や徒歩で移動しながら気軽にスナップをするという役割りにはあまり合っていないかと思うようになりました。(もちろん軽量な単焦点レンズやボディとの組み合わせにもよりますが)自分の撮影スタイル的に

「自転車のフレームバッグにも入るほどコンパクトで、かつ画質にも妥協したくは無い」

この2点を両立していて、さらにデザインの良さとコンセプト的にも所有感を満たしてくれる、このGRというカメラを選ぶのは必然的だったとも思えます。(カッコつけすぎました)

やはり抜群の使い心地

今日は短い時間でしたが少しスナップしてきたのでその写真と感想を・・

いいっすね。逆光にも悪くない。

カリカリシャープでまさにスナップカメラ。レンズキャップを外すという煩わしさもないし、片手で撮れるというのは本当に軽快。
RAW現像でも予想以上にダイナミックレンジが広く、思った以上に使えそうです。これからはチャリ旅の時にもお供させてもらおうと思っています。楽しみ。

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