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「廃材×自然=ハコミドリ」


人生ではじめて「鑑賞するために作品を買う」ということをしたのがハコミドリだった。


「家屋解体時の廃ガラスと、生花市や山々で採取した草花を掛けあわせたプロダクト」


今の言葉で言うならば「アップサイクル」とかがしっくりくるんだろうけど、そんな言葉が浸透する前からあったプロダクト



ビジュアルが美しいのはもちろんだけど、

コンセプトというか、発想の美しさにお金を払いたいって思ったのが彼女の作品だった


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タイトル : 何が?


今回買ったのは、この青が特徴的な作品。

タイトルはわたしが勝手につけた。


ほかの多くがこの三角のなかに花がすっぽり収まるサイズなのに、

型に収まりきらないどころか「何が?」と言わんばかりに堂々と突き抜けているところに、一目惚れしてしまった


見た瞬間「あぁ、今のわたしに足りないやつだ」って思って即決した。お守りに近いかもしれない


しかも最近、この作品を作るのに更に廃ガラスが出るから…って、そのカケラを溶かして模様にした器「KILNOUT」が誕生していた。使い切る、がコンセプトらしい


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しかも全てが一点もの。シリアルナンバーまでついてる。

発想そのものが美しいし、ずっと大切にしたい。


自然とそう思わせる作品って、素敵だと思う


#オンライン展覧会

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