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継続のために『捨てたい』たった1つのもの

「まったく筆(正確にはキーボード)が進まない!!!」

noteの毎日更新チャレンジ2日目にして、さっそく「なに書いてもしっくりこない」問題にぶち当たりました。なぜだろう?と考えていたら、とある思考が邪魔をしていることに気づいたのでみなさんにもシェアします。

「なんかいいこと言いたい」

ストレートに言語化するなら、見出しの通り「なんかいいこと言いたい」……この思考が執筆を妨げていることに気づきました。

「Webライターなんだからいい文章書かなきゃ」
「読者にとって有益な情報を発信しなきゃ」
「読み手を唸らせるようなかっこいい表現しなきゃ」

特に経験を積んだWebライターさんほど心当たりのある方が多いかもしれません。文章を学べば学ぶほど、文法ひとつひとつや内容が気になるようになってくるのです。

そういえば1年ほど前、大きなスランプに陥って書くスピードが極端に落ちたときがありました。今の状況は、当時の状況と似ています。

「そうだ、この前こんなこと指摘されたから気をつけよう」
「ここはこう書けばいいのかな……」
「あれ?違うかも……」

こんな風にドツボにハマっていく。しかし、このドツボの抜け出し方をわたしはもう知っていたことも思い出しました。

完璧主義を捨てよう

スランプの原因の正体は『完璧主義』。完璧な文章を世に出そうと思ったら、ほぼ確実にドツボから抜け出せなくなります。

だってそもそも完璧な文章の正体なんて、誰もわからないんだから。

もちろんライターとしては多数の人に面白いと思ってもらえる文章を目指したいところですが、そんなのやりながら探っていくしかないんです。

まずはやってみる。継続してみる。それでようやく、感覚が掴めてくる。完璧主義のよろしくないところは、行動にブレーキをかけてしまうところです。

だから、完璧を求めるのはもうやめましょう。まずは「行動できた」自分を褒めましょう。目標がnoteの毎日更新なら、とりあえず更新ができたらOKです。

とにかく書き続けていれば、きっと楽しくなってくる。上達してくる。読んでくれる人も増えてくる。

もし今あなたが何かに取り組んでいて、なかなか進まないと苦しんでいるのなら。まずは完璧主義より完了主義で、自分にGoサインを出すところから始めてみてください。

追伸:久しぶりにnoteを更新し始めたら、気づいたことがもうひとつあります。明日はその話をしますね!気になる方は「いいね」押しておいてもらえたら励みになります。それでは、また明日!


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