謎肉の作り方を、全部は無理だが、可能な範囲で暴露するよ。
ぼくは昔、とある会社の品質管理室に所属しておりましてね。
海外12か国、140工場の食品工場を監査しているんよね。
だから、巷の冷凍食品などがどうやって作られているか、知っています。
飲料も知っていますし、お菓子も知っています、小麦粉やら砂糖やらもしっていますし、紅茶なんかも知っています。コーヒーもわかりますねぇ。唐揚げもわかりますし、エビテンプラとかもわかります。
なのに今、魚屋やっていますが、ははっwww。
で、この謎肉ですけど、作った事あるんですよ。相当複雑な製造工程になっています。
さすがに日新のカップヌードルではありませんが、別のカップヌードルに使われている謎肉の作り方を、結構詳しく暴露します。日新じゃなくても、作り方自体はかわらないでしょうね。
あの謎肉ですが、まず、家では絶対作れません。
フリーズドライ製法というやり方をします。
フリーズドライと言えば、ドライフルーツとか思い出しますが、フリーズドライのドライフルーツと、ただ乾燥させたドライフルーツは、ぜんぜん味が違いますよね。
それは、フリーズドライ製法の方が、風味を閉じ込める事が出来るからです。
仕組みは難しくなりますので、割愛しますが、ドライフルーツは基本的に、温風乾燥になります。それでビタミン、香りが飛んでしまうんですね。
一方フリーズドライは、特殊な機械を使って、水分を飛ばします。水分を飛ばす方法が、温風じゃないんですね。
で、これを理解してもらったうえで、解説していきます。
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