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水草ガチャを引く~わくわくどきどき★ブセファランドラ

どうも、七谷です。

噂のブセガチャ

ブセガチャを注文した。

ブセガチャというのは通称で、要は「注文すると品種はおまかせでブセファランドラを送ってくれる通販」のことだ。

メダカをお迎えした当初から噂は耳にしていた。興味はアリアリだったのだが、ちょっと勇気の要るお値段だったのと、水槽立ち上げ当初にブセを溶かした経験があったため躊躇していた。しかし最近になって溶かしたはずのブセが復活してきたので、改めて挑戦してみることにした次第である。

↑この方の動画をみてからずっと気になっていた。

ブセガチャ、という言葉が指す商品は、ネットの海を見渡してみたところ、どうやら二種類あるようだ。

ひとつはアクアリウム用品の通販でおなじみ、charmさんのおまかせブセファランドラ。

もうひとつは、YouTubeのアクアリウム解説動画&商品紹介ライブでおなじみの、トールマンさんのおすすめブセファランドラだ。

今回は後者、トールマンさんのおすすめブセファランドラを購入した。なお3種セットと5種セットもあったのだが、折角なので7+1種セットを選んだ。

ブセファランドラとは?

クリプトコリネなどと同じサトイモ科の水草。いわゆる陰性水草で、強いライトやCO2の添加がなくても成長する。流木や石などに活着させることができ、割と丈夫でもある。
大型から小型までサイズも豊富で、品種によって葉が丸かったり、骨のように葉脈が浮き出ていたり、形が波打っていたりと様々な特徴を示す。
また、ほとんどの品種に共通の特徴として知られるのが、葉に浮かぶラメだ。特に水中で育成した場合、葉の表面にメタリックな光が散る。
これがとても格好いいのだ。

届いた

長旅おつかれさま。

ちょっとピントが甘くて申し訳ないのだが、こんな感じでプラケースに入って届いた。
トールマンさんの所在地から我が家まではまあまあ距離があるのだが、無事届いてなによりである。
どの子も非常に綺麗な株だった。写真の通り、花芽の付いた株もあり、開花が楽しみである(開花は体力を使うから、花芽は取ってしまった方が良いという説もあるけれど、それは兎も角花を見てみたい)。

以前のnoteにも書いたように、我が家の水槽にはすでにブセが居る。トールマンさんでおすすめブセを注文する場合、備考欄に持っているブセの品種を記入しておくと、なるべく被らないように選んでくれるのでうれしい。

今回届いた品種は次の通り。

sp. グリーンウェービードワーフ
sp. ブラウニーフェニックスブラウン
sp. ビブリススカイブルー
sp. Titan
sp. Red
ピグマエアウェイビーグリーン
Green Velvet
Theia green

日和った

さて、じゃあさっそくブセちゃんたちを水槽に……と行きたいところだったのだが、ちょっと日和った。何しろ一回は溶かしているもので。めっちゃ可愛いのでどの子も溶かしたくない。

そこで、まあどっちがマシかというと微妙な気もするのだが、一旦水上で育成してみることにした。

ニトリのケースに、ダイソーの猫避けマットを敷いて、その上に鉢底ネットを重ねている。この上にビニールポットを並べ、腰の高さまで水を入れた。水は、水道水より飼育水の方が良い、とどこかで読んだので、メダカちゃんの水槽から拝借している。
ソイルは余っていたマスターソイルのパウダーを入れた。ミズゴケでもいいらしい。あとは適度に霧吹きしている。

どうか元気に育ってくれるといいのだが……。

余談:溶かしたときの状況

自戒も込めて書いておこう。

- アクを抜いていない流木に活着させようとするな。
- ブセは水槽が安定してから入れろ。

……以上である。

つまり、アク抜きしていない流木に活着させようとして、流木に生えてきた水カビに負けたのだ。あと安定する前の水槽に入れるとコケに負ける。入れるならコケがわさわさしていない水槽にしておいた方が身のためだ。

ビールがのみたいです🍺