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父の三回忌

父が亡くなって、今日でちょうど2年。

三回忌というには地味かも知れないけど、お坊さんに来てもらいお経をあげて頂いた。

爺さん(父)は、遺影用写真の用意も済ませ、最後の入院の前には、○○社(葬儀屋)に連絡し、に誰と誰を呼び、どこどこで会食して・・・などという葬儀の計画を私に話していた。

自分の葬式の手配まで気にするような父だったが、コロナ禍で希望に全て沿うような葬儀をあげることは出来なかった。

会場に沢山の花を飾って送り出すだけで精一杯。

コロナ禍を経て親戚付き合いが簡素化され、昨年の一周忌も今回も身内だけの集まり。

はっきりいって、楽になったと思う。


昨日の夜、弟と話していて、弟は中学生くらいまで畑仕事を手伝わされて、それが嫌だったと。

私は台所仕事を手伝わされるのが嫌だったけど、弟が畑に連れて行かれてるとは、60歳になって初めて知ったわ。

この家も母がいなくなれば、始末しなければならない。田舎の古い家、どうすりゃ良いのか。

自分たちもこの先もっと年を取るけど、自分たちの代で片付けしなくてはならない課題。




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