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瓶野こるく
2021年6月30日 19:58
母が死んだ。まだ63歳だった。 始めに断っておくが、別にこのnoteは慰めが欲しいとか、可哀想に思ってほしくて書いているわけではない。 ただ、父も早くに亡くして突如これから一人で暮らさなければいけなくなった私がこのまま一人で母の死をやり過ごしていたら気が狂うと思った。 それを避けるには何らかの形でこの感情とか、ここ数日の出来事とかそういうことを吐き出す必要があって、私は物書きの端くれだか
大坂 巌 | 医師
2021年6月13日 23:20
老いは避け難い現象いのちには限りがあり、身体機能や認知機能は低下し、いずれは他者の手を借りなければ生きていくことができなくなる。自分だけの力で立ち上がり、歩き、口から食べ、トイレに行き、風呂に入る。当たり前にできていたことができなくなる。場合によっては、病によって早められてしまうこともある。「トイレぐらいは自分で行きたい」入院中の患者さんが、必ずと言っていいほど口にする言葉だ。見方を変えれば、