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とあるフリーランスの復帰戦。

復帰戦1日目が終わった。
一昨日の体調不良によるダウンからの仕事復帰1日目。今日はようやくデスクの前に座れるまで回復したのだけど、頭痛が残っていて薬を飲んでも治まらない。ひとつずつ着実に終わらせるように休み休み仕事をしていた。

本当は連休最終日を使って前もってやっておきたかったことも何一つできず、月末の貴重な1日もほぼ作業ができないまま終わり、想像通りに滞った仕事が目の前に積み上がっていた。

今日はそれを細かく、優先順位で振り分けて、次々に倒していく連続だった。こんな殺伐とした環境は、まるで戦のようだ。

時間制限なく戦は続いていくのに、自分の体力が落ちていることもあり、いつもやっていることも重く感じて、気持ちもいっぱいになり、余裕もなくなる。

そんなとき、一緒に仕事をしてくれている方々が思いのほかサポートに回ってくれた。チャットの文章に「無理せずで」「いつでも大丈夫」という暖かい言葉を入れてくれる気遣い。それだけでも本当に気持ちが救われるようだった。

フリーランスとして仕事をしていく上で、自分のやるべきことは着実にやって、主張しないといけないシーンもある。全く同じ立場の人はいない中で、正しい判断を一生懸命考えて、話し合いの場を持てたとしても、ときには意見がすれ違いが防げず、気持ちが離れる瞬間もある。

でも、フリーランスとして戦っていくと決めた人の最終目的は、プロジェクトの成功。もちろん関わる会社の社員さんも同じようにひとつのプロジェクトを仕上げていくと考えれば、もう全員がチームなのだと感じる。

フリーランスも会社員もそれぞれの本音、建て前がある。でもそれを全部ひっくるめて、チームで勝利に(成功に)向かう。それを叶えるために自分の持ち場でできることをやりきる背中は大きく見える。

誰かが遅れていたら声をかけて、必要に応じててを差し伸べて、背中を押す。そうやって前を走る元気が出てきた人が、前もって必要なことを進めてチーム全体のベースを底上げする。

理想像のように聞こえるけれど、大きくないスケールからスタートするなら、自分の心持ち次第でやっていけるような期待感が高まっている。

自分のしてもらったことはもっと返していきたいし、そのためにも自分の仕事を120%で頑張ろうと思える。相手の熱量を引き出してくれる仲間は大切にしたいと思うし、私もそうありたいと思えた。

今日の緊急の仕事が終わったので、それだけで今日は勝利だ。

明日の緊急の仕事に備えて休もう。
身体が資本というけれど、身体さえなんとかなれば資本はあるのだ。
回復に努めて明日も頑張るのみ。

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また週末はエッセイを書くことにしているので、見に来ていただけたらうれしいです。

明日も頑張りましょうね。

ここまで読んでいだだき、ありがとうございました!もっとすてきな記事をお届けできるように、頑張ります!