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わが家の手作りレンコンパウダー

こんにちは、七色そよ風です。
2月に入り、立春も過ぎて春待ち遠しい今日この頃ですが、
あたたかい春が来る前に必ずややってくる杉花粉。
この季節に、先日つぶやいた、


花粉症によいというレンコンパウダーを手作りしてみました。

レンコンパウダーは、レンコンを乾燥させ粉末にさせたもの、
レンコンに含まれる体によい栄養成分をより手軽にとることができます。

花粉症とのおつきあいが長い私、年々症状が軽くなりつつあるものの、やはり花粉の季節はつらいものです。
以前からレンコンの栄養成分によるカゼ予防、鼻炎、アレルギーの緩和、整腸作用、免疫力が上がるということは聞いていました。

レンコンパウダーが花粉症によいと身近に広まり、私たちのレンコン産地でもパウダーが地元直売所で売られているのを見るようになって、ずいぶんの年月がたちました。
その当時から、15年くらいたちますかね、もっと前かな?
レンコンパウダーが出始めた頃に、近所のレンコン農家のおばあさんが、体にいいよとパウダーを作ってくれました。
その時、作り方を教わったのですが、私は当時作ることなく現在に至ってしまいました。

なので、かなり出遅れた感はあるのですが、
家族で花粉症に悩み始めるこの時期に、気になっていたレンコンパウダーを作って試してみようと思いました。

レンコン農家であるわが家、自家製のこのレンコンパウダーができるまでをご紹介したいと思います。

用意するもの
・レンコン(1キロ位分で作りました)
・ピーラー(皮をむく場合に使用)
・スライサー
・天日干し用のネット、またはフードドライヤー
・ミルサー
・保存用の容器

①レンコンをピーラーで皮をむき、スライサーで薄くスライスします。
(皮には栄養があるので皮をむかなくてもOK)
②天日干し用ネットまたはフードドライヤーで、スライスしたレンコンを乾燥させます。
(乾燥目安として天日干しネットは3~4日、フードドライヤーは乾燥温度55度で5時間程度で調整する。どちらもレンコンがパリパリになるまで乾燥させてください)


③ミルサーに乾燥レンコンを入れてセットしたら20秒~30秒、なめらかな粉になるまで回し粉末にします。

1キロのレンコンも粉末にすると、これだけに…

レンコンを乾燥、粉末にするとだいぶ量が少なくなってしまいますが、栄養成分が詰まっており、粉末にすることで手軽にとることができるので良いのではと思います。

レンコンパウダーのお料理の使い方としては、
お茶にしたり、小麦粉などの粉ものに適量混ぜて揚げ物の衣に、レンコンパウダーのとろみをいかして片栗粉のようにつなぎとしてもよいようです。

わが家では、ヨーグルトやレンコン茶、和菓子につけたり、まずは簡単に続けられるもので、もちろんお料理にも使っていこうと思っています。
レンコンパウダーを取り入れた食生活が始まったばかり、少しずつ取り入れてこのような感じで始めてみました。

小さじ一杯、レンコン(柚子入り)に、お饅頭に、
ヨーグルトはフルーツやフルーツソースで、とても食べやすく美味しいので毎日続けるのにおすすめです。
レンコン茶は少しとろみがつきます。
レンコンパウダーはほとんど無味無臭のように感じますが、レンコン茶はお湯に溶かして飲むので、レンコンをゆでたような匂いや味が少しするような気がします。
また少量のはちみつを入れても喉によいと思います。
*レンコン茶やお茶などにパウダーを溶かすときは、ダマにならないように先に少量のお湯で溶かしておいてからのほうがよいかもです。

レンコンパウダーで花粉症が少しでも軽くなるといいですよね。
自然のもので、レンコンだけではなく他のお野菜でも体に良いもので、工夫をしながら食生活を美味しく楽しんでいきたいですね(*^^*)




今日も明日もこの場所で
心地よい風があなたに届きますように~


最後までお読み下さりありがとうございます。
感謝します。






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