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眠れない夜は本を読んでみる

僕は眠れないことが多い

ベッドに潜って眼を閉じていても頭がいろんなことを考えようとする

暗闇の中でする考えごとは、悪い方に考えがちだ

不安ばかりが大きくなる

以前は薬を飲んで無理やり眠っていたが、

悪夢を見て飛び起きる

心臓に悪いから眠ることを諦めた

そして僕は本を読むことにした

最初は医療系の本を読んでいた

眠る前には良くなかった

仕事のことを思い出すから

好きな作家のエッセイや絵本なんかも試してみた

一時期、『カフカ』にはまり、優しい言葉に癒された

それでもなにか心に波がたつと優しい言葉すら入ってこない

でも、最近、素敵な本をみつけた

きっと少しだけ、書いた人を想像出来るから

その人の言葉だと思うと、

心が少し安らぐんだ

不思議な感覚だが、心地良い

しばらくは僕の心の安定剤になるだろう

そんな本が見つかったことに感謝している


最後まで読んでくれてありがとう


名前のない猫

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