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久々にいつもより深めの内省をした。

こんばんは。最近なすがままに書き綴っているりさです。

さっきまで今後の転職活動のベースとなる今までの自己理解のためのプロフィールシートを作成していました。今までの経験からできる範囲で自分を客観視して、自分の仕事に対する傾向と対策を打ち出していく予定です。

書いていて、しばらく振り返らなかった今までの人生を振り返ってみました。振り返ることは自分の中では内省をすることと同義なので、すなわち内省をしたということになります。

まだ昔みたいな深さではないと思いますが、ここ最近の中ではいつもより深めの内省をしたな~という気持ちになりました。

何でそんなことを書いたかというと、それが自分にとってすごく心地よくて充実感のあることだったからなんですね。

思い返して辛いこともありますが、どちらかといえば思い出すことによる感情的なデトックスというか、今の視点から過去を見つけてたくさん発見があったというか、自分にとってプラスに作用した部分が大きかったんです。同時に、気持ちの癒しになったというか、メディテーションと言うかレメディーというか、そんな感じで、私にはこういう方向性が合っていると改めて感じる内省となったようです。

発見と言えば、現在職場に抱えている違和感も、過去に私が近い職種に就いていたとき抱えていた課題を思い出したり、今の視点から再分析することで、その違和感を明確に言語化できるようになれそうで、とてもいい効果がありました。

私は現在児童福祉の職についています。仕事自体は充実しているし、仕事内容もおもしろいです。ただ、どこかに違和感を感じていました。その違和感を過去を探ることでつかんだ気がします。そう、私は過去にも近い職種に就いていて、そこでも似たようなことを感じていたんです。ずっと忘れていました。

その違和感は、私の性質に関連していました。要は「子どもに勉強しろと押し付けたくない」「学校の座学五教科が至高と思っていない」というところでした。もっと言うと、私自身が人から何か押し付けられたくないから、自分もそれを人にしたくない、というところと、子どもは得意なことや好きなことを伸ばして、その中で壁にぶつかるのを応援していけばいいという考えな私なのです。

読み飛ばしていい箇所なのですが、一応説明すると私の児童福祉施設ではその子に合った単元の学習支援をします。当然ですが中に「勉強面倒くさい(おそらく嫌いではない)」という子がいます。学習支援という名目なので、学習してもらわないことには通所の意味がなくなります。なので、その子に勉強してもらうように働きかけます。私にとってはそこがストレスです。私自身が「勉強しないと生きていけないぞ!」と思う方ではないので、私からの「勉強しよう」という働きかけはより説得力のないものになり、また強制力もか細いものになってしまいます。もちろん、「勉強面倒くさい!!」といって頑としてやらない子は退所になるのでそこまで対応が難しいということもなく、もしくは保護者も承諾で通所ということになるのですが、私のようなタイプですと、働きかけをすることが結構なストレスになってしまいます。

もちろん働きかけをして、その子にあった段階で学校の五教科の基礎は身につけさせることもとても大切なことです。だから、それを信奉している人にそれをやってほしいと思う。つまり、私はそこを割と信奉しない(というか信奉する人にその部分の教育はお任せしたい)という方向性なので、その代わり私はその子が最も興味があり最も特性を活かせることについて支援したりサポートしたりする制度をつくりたい(妄想の中の話ですってば)とか思う方のようです。

例えば、落ち着きがなくて、他の子たちが映画を観ているときもいたずらで音を立ててちょっと邪魔しようとする子、勉強には消極的、完璧主義で自分が理解できないことは何も手をつけたくないという子がいますが、音楽の話をすると途端に集中します。音楽の知識も幅広いですし、選曲のセンスもあると思います。いたずらで音を立てるときも、身の回りでちょっとおもしろい音や不思議な音を出す傾向があり、私としてはその子はDJに向いているんじゃないかと思っています。そのことをその子に話すと、自分も向いている気がするというので、DJの体験や修行ができる場所があるといいなあと私は思います。もしその子がその場で居場所を見出したら、充実感もあるし、きっと今の完璧主義が壁になってくるでしょう。そしたらそのときに「DJが本当に好きだ、楽しい」という気持ちをベースに乗り越えていけるのではないかというのが私の見解です。

そういう学校教育や身近な大人がやっていない職業や活動などをすぐに子どもに体験させられる環境を整えるとかの方が、私のやってみたいことに近いのかなあとか考えたりしました。それも、今夜内省をしてみて、以前の似た職種での体験から「押し付けるのが苦手」「座学は大事だが自分はそれを推奨する方面の人間ではない」ということが分かり、それを今の自分に重ねたら、自分が今の現場でしたい事はどういうことかが浮かんできたのです。

それをまたこういった形で文章にできてよかったな~と思いました。鬱からの体調調整あけの7時間6連勤後からの4連勤1日目で、早く寝る予定がこんな時間になってしまい明日が心配でたまりません。あーあ。

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