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8対2の法則でゆるゆる過ごそう

今日は豚もやしを作ってポン酢で食べました、ななしのナナコです。
最近余裕があるときは簡単な自炊ができるようになりました。元気になってきて皿を洗えるようになったので、食事のレパートリーがコンビニ&冷凍食品だけじゃなくなり、とてもとてもうれしいです。
自炊すると体調もいいしお財布にも優しいので、無理しない範囲で続けていきたいなと思います。

最近、比較的調子が良いときに、自分ができそうなダイエットの情報を集めています。薬の副作用や過食でかなり体重が増えてしまい、服が入らない時や、写真を撮られた時、不意にショーウインドーに映った自分を見た時などに、落ち込んでしまうことがけっこうあるのです。
「すぐ痩せる」というのは無理でも、「体調を整えること」ことや「気持ちいい程度にワークアウトすること」はできるかなあと思うので、栄養面のことや運動に関することを、かるーく調べてみることにしています。

そこで出会ったのが、「8対2の法則」というお話です。
元々は経済学の法則みたいなのですが、ダイエットでは、モデルのミランダ・カーが、この法則にのっとって食事をしているということで話題になったようです。
簡単に説明すると「8割は健康的な食事をして、2割は好きな食べ物を楽しもう」という法則です。1日に3食とすると、7日で21食なので、そのうち4食は好きなものを食べていい、あるいは、1食の中の8割はダイエットを意識した食品にして、残りは好きなものをチョイスする、という食事の考え方です。

なぜこの法則が注目されているかというと、好きなものを食べられる余地が2割あることで、ダイエットを継続しやすくなる、ということだそうです。
確かに、生活の全部がダイエットになってしまうとつらいですよね。特に私は、ダイエットに関してあれもこれもやらなきゃ!と思うのですが続かず、途中であきらめるということが多い気がします。

私がこの法則を良いなと思ったのは、割合を自分の好きなように変えられることです。例えば、ゆるく始めたいなと思ったときは、5対5くらいで始めてもいいと思うし、それでできそうならもう少し割合を8対2に近づける、というように、自分なりのグラデーションを作れるのが良いなと思います。
私は、うつ状態の時は白黒思考をしやすいです。0か100かという考え方なので、できないと自分を責めてしまったり、すぐにやめてしまって落ち込むということが、多々あります。
でも、ただでさえ調子が良いときと悪いときの波がある自分なので、その時の調子に合わせて、食事や運動などをグラデーションで調整していけることが大事だと思います。その方がつらくならないですし。

このグラデーションという感覚は、うつの療養生活でも、とても大事にしたいなと思います。
調子が悪い→良くなった→悪くなった、というどちらか一面だけでとらえるのではなくて、今日はあまり体調良くないかもしれないけど、できたことも少しある、1割は良いことだった、今日は2割できることがあった、というように、日々自分の調子を濃淡でじわっととらえられるようになると、回復に近づくような気がします。

また、療養生活自体も、割合が変化していくと考えるとわかりやすいかもしれません。
最初は10割休む、だったのが、徐々に9割休み1割生活する、になり、
段々7割休んで3割外に出る、5割休んで5割がんばってみる、というように変化していくのです。もちろんその日の調子によって、割合は刻一刻と変化します。
自分で「今日はどんな感じで過ごそうかな」と思ったときも、何割くらい気を張るか、何割は緩めるか、という感じで、意識して過ごしてみようかなと思います。無理のない範囲で少しメリハリをつけられるような気がします。

春は特に季節の変わり目で調子を崩しやすいです。私も今日は少しましですが、全然起きられない日もあります。
そんな変化が激しい時も、「今日は10割お休みの日だな」とか「今日は2割だけ活動してみようかな」など、自分で自分と相談して、ゆるゆると過ごしていきたいです。決して無理はしないように。

今週も後半は荒天になり、気温が下がるようです。服の調整が難しいですね。できることを少しだけしてみて、残りはゆったりと過ごしましょう。


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