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3連休だけど何もしなかったので先月行った朗読劇の話でも

世間は3連休らしいですけども、特に何をするでもなく家にだいたいおりまして
まぁ行きたいとこがないわけではないんですけど
まだ暑いのでもうちょっと涼しくなってくれないと

そんなわけでもっと暑かったけど頑張って行った
朗読劇のお話でも
土屋李央さん目当てだったんですけど
やっぱ生で芝居を見る機会ってそうそう無いもんですからね、ていうか朗読劇は初?な気がする
とはいえ男性声優も気になったりするw

朗読劇
「革命への行進曲~モーツァルトVS検閲官~」
モーツァルトの「フィガロの結婚」の上演を巡っての検閲官とモーツァルト達とのやりとりのお話

当時の貴族批判的な内容をいかに掻い潜るか
音符の読めない検閲官が音楽に秘められた意味を学んでいく事によってモーツァルトの凄さを痛感していく
っていう

とにかく主人公の検閲官ヘーゲリンの熱量がすごくて
厳格な彼なんですけど
初めて音楽劇を検閲するにあたって
台詞は検閲出来るけど音楽に関してはからっきし
でも持ち前の経験で音楽からのアプローチでメッセージを伝えようとしていることに気付いて音楽に触れ
モーツァルト達の音楽に編み込まれたメッセージに
気付くんですが、それと同時に彼の天才っぷりへの
畏怖のようなものさえ感じるようになって
観劇したい領主vs
貴族批判を埋め込みたいモーツァルトvs
上演させなきゃいけないけどモーツァルトの目論見は阻止したい検閲官
っていう構図でどうなっていくか…的な感じで

とにかくヘーゲリンの台詞が多いし厳格さと葛藤と、って言うとこがとにかくすごくて
ワイが観た回は高橋広樹さんだったんですが
すっごい圧倒された、めっちゃ良かった
語彙力ゼロ

モーツァルト役の井上和彦さんも飄々としつつも
秘めた音楽への情熱みたいなものがすごかった
30代くらいの青年だけどさすがの演技だった

土屋さんは女性の複数人演じてて
検閲官補佐みたいな人だったり
ヘーゲリンに音楽を教える音楽家だったり
割と大人の女性が多かったかな
赤を基調としたドレッシーな衣装で良かった
演技もようやってた

結末としては真っ直ぐな終わり方で
このあたりの時代背景とか原曲を知ってると
より楽しいってやつ

ここ数年観劇したのが現代劇で主人公とかヒロインが死ぬやつばっかりだったから新鮮だったw

2本書くつもりだったけど長いから別けるか

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