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8月15日の世界遺産「パナマ・ビエホ考古遺跡とパナマの歴史地区」

パナマ・ビエホは16世紀にアメリカ大陸の太平洋岸で、最初のスペイン人の植民都市として建設されました。

パナマ・ビエホはヨーロッパの都市計画の下に整備されました。
1671年のイギリスの海賊ヘンリー・モーガンの来襲によって破壊されましたが、1673年、7.5km南西に再建されました。
そして、再建以降は中南米有数の貿易拠点として発展しました。

現在は、大聖堂や教会、貯水施設、邸宅などの遺跡が残る公園として整備されています。

この世界遺産では、17~20世紀のスペイン、フランス、アーリーアメリカンが融合した建築様式を見ることができます。
遺跡は、主要なものだけでも8つの宗教施設が建てられて、大聖堂は、南北55m、東西最大35mの規模を持つ町の象徴的な建物となっています。
また、歴史地区の中心にある修道院にはラテンアメリカ独立の指導者シモン・ボリーバルが「パナマ会議」の構想を練ったとされる、サロン・ボリーバルが残されています。

詳しい歴史と、主要な建造物については「歴史とか世界遺産とかを語るラジオ」から



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