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10月6日の世界遺産「ムザブの谷」

『ムザブの谷』は、11~12世紀ごろにムザブ族が築いた城塞都市が点在している地域です。

ムザブ族は北アフリカに古くから住む先住民ベルベル人の一部族で、イバード派のイスラム教徒です。

都市は平等の思想に基づいて建設されていて、その原則はモスクにも適用されています。
礼拝のための建物であっても、他の建物より大きかったり華やかであったりすることは認められていないそうです。
そのためモスクは日干しレンガで作られ、壁は白く塗られて派手さはありません。

昔ながらの厳格なイスラムの伝統を守り続けている人々がひっそりと暮らすムザブの谷は
ガルダイアを中心に5つの都市が世界遺産に登録されています。

興味が尽きない世界遺産です。
詳細は「歴史とか世界遺産とかを語るラジオ」から。


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