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10月1日の世界遺産「コロンビアのコーヒー農園の文化的景観」

コロンビア西部にあるアンデス山脈の西側と中央部の麓の7県にまたがる広大なエリアで、世界的に知られたコーヒー生産が織りなす文化的景観が評価されています。

コロンビア西部のカルダス・リサラルダ・キンディオ・バジェデルカウカの4つの地域の中に、コーヒー地帯が形成されています。
この地域では、現在も7万人以上の生産者が約17万haの土地でコーヒーを栽培しています。

厳しい環境ではあるものの、平地よりも標高が高く1日の寒暖差が大きい山の斜面の方が美味しいコーヒーができるそうで、この地域では100年以上前からコーヒー栽が行われました。

世界遺産には、18の都市集落を統合した一連の6つの景観が登録されています。

都市集落の典型的な建築は、スペインの文化様式と、この地域の土着文化が融合したもので、スライド式の屋根など、コーヒー栽培のプロセスにも適応しているのだそうです。

詳しくは「歴史とか世界遺産とかを語るラジオ」から。


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