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10月4日の世界遺産「マロティ-ドラーケンスベルグ公園」

マロティ=ドラケンスバーグ公園は南アフリカとレソトの両国にまたがる世界遺産で、
南アフリカの『ウクハランバ・ドラケンスバーグ公園』とレソトの『セサバテーベ国立公園』が対象になっています。

マロティ山脈を含むドラケンスバーグ山脈の美しい自然景観や生物多様性、さらにはサン人たちが数千年にわたって残してきた数々の岩絵などの考古遺跡群という、自然・文化両面の価値が評価された複合遺産です。

残された岩絵については、単に数の多さや密度だけでなく、その芸術的価値や宗教的な価値も評価されているそうです。
また、人物像には頭がかなり伸びた姿で描かれるなどの異形が見られますが、これは神懸かったシャーマンの魂の変化を象徴していると言われています。

詳しくは「歴史とか世界遺産とかを語るラジオから」


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