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【大人な視点#6】AVのドラマ作品って最近複雑じゃない?

第6回はここ5~7年間のAV界の最も飛躍的な進化をしていったドラマ作品について深堀りしていきたいと思います。
ドラマ作品の増加と一緒にどんどんと設定が難しくなっていったことについて調べたことを語っていきたいと思います。


AVのドラマ作品って

AVにおけるドラマって何?

最近の作品はほとんどがドラマの作品であると言えるほど、ドラマがある作品が多いです。
今回の話において「ドラマ作品」についての定義を作らないと話がぶれてくる可能性があるので私的ドラマ作品の定義をしたいと思います。

今回の記事においてドラマ作品とは「女優と男優が何かの役を演じ、その役に合った演技やセリフを言っていること」という定義にしたいと思います。
なので同人作品とコラボしているAVも一応含まれているということにします。

最近のAVを見ていると感じること

FANZAでAVを見ると最近の作品についてこんなこと思ったことありませんか?

「ドラマの設定が複雑だな…」や「題名がやけに長いな…」って。

この違和感は正しく最近の作品はやけにドラマの設定が難しく、それに伴ってドラマについての説明を行わなくてはいけない題名が長くなっています。

例を挙げると2001年から活躍をしていたAV界で最も有名な蒼井そらさんが2003年に12作品を出されています。
そのうち最も長いタイトル名で「色情果実 したがりアイドルの湿恥帯」の17文字で、平均にするとタイトルの平均文字数は9文字でした。(総集編は省いて計算しています。)

そして最近のAV女優と言えばという三上悠亜さんが2022年に出た作品のうち一人で出演している作品が10作品です。
そのうち最も長いタイトル名で「大嫌いなクズ元彼と救急病棟でまさかの再会…勃〇するたびに呼ばれる理不尽なナースコール、いつしか待ち望んでしまう不貞巨乳看護師」の62文字で、平均文字数は37.2文字でした。

私自身ここまで顕著に文字数が多くなっているとは思いませんでしたが、、結構な差が生まれました。
ではなぜドラマの内容が複雑化していったのでしょうか?

AVのドラマ作品がなぜ複雑化していったのか

私が考察するに複雑化していった理由は3つあると思っています。
それは「ユーザーの飽き」と「AV女優の増加」、「ドラマ作品の大きな利点」だと考察しています。
一つずつ解説していきましょう。

ユーザーの飽き

まぁこれに関してはそこまで言葉はいらないと思いますが、どうしてもシンプルなドラマ作品というのは被りが生まれてしまいます。
ユーザーとしては違う女優さんで同じシチュエーションの作品が販売されても「この女優さんにはこの良さがあるからいいや」と思うでしょう。

ただ女優さんの歴が段々と長くなり、同じシチュエーションに出演しなくてはいけない時、シンプルなドラマだと「前見た作品と同じじゃねか…飽きるわ…」とどうしてもなってしまいます。
そのため年数を重ねるごとに様々なシチュエーションが生まれ、それが結果としてドラマの設定の複雑化をしていったのだと思います。

AV女優の増加

これもとても大きい影響で、ユーザーの飽きと原理は一緒です。

最近のAV女優というのはハードルがそこまで高い職業ではありません。
事務職などと比べるとどうしても高くなってはしまいますが、昔に比べると入りやすくなった業界だと思います。

となるとどうでしょうか。AV女優さんの人数が多くなってしまいます。
故にAV女優さんが増えてシンプルなドラマではユーザーが見飽きてしまうと考えたメーカーがどんどんとドラマをどんどんと複雑にしたのだと思います。

ドラマ作品の大きな利点

私としてはこれの理由が大きいと思います。
皆さんドラマ作品の利点ってなんだと思いますか?

私は「演技力に大きく左右されるところ」だと思っています。
でなぜ演技力に左右されるところが重要なのかというと、最近のAV女優さんの魅力は豊かになりました。
「元々○○で活躍していた」、「グラビアアイドル出身」、「バストがKカップ」、「顔がとても綺麗」など女優さんが増えた結果、魅力がどんどんと増えていきます。

この外見や歴があったとしても演技が苦手だとドラマ作品での評価が落ちてしまいます。
そうすると外見や歴だけではなく「演技力がある」という部分も魅力になる、勝負が出来る業界になっているのではないでしょうか。

そこで「演技力がある」ということを証明するためには、ドラマの内容・設定を複雑にしていく必要があ、結果的にAV界全体のドラマ作品が複雑になっていったのだと思っています。

最後に

今回は最近のドラマ作品の複雑化について記事を書かせていただきました。
よりディープな内容に関しては「おとなのそうくつ」というサイトで書こうと思いますので、今後の投稿にもご注目ください。

こんな感じの記事が続くと思いますが、今後も読んでいただけると幸いです。

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