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気が済むまで「うれしい」って言いたいんです。

うれしいことがありました。
散々うれしいうれしいと言いましたが、まだまだ「うれしい」が鳩尾あたりで大渋滞していてこのままだと窒息しそうなので、気が済むまで「うれしい」をここで吐き出そうと思います。

しかしうれしい話の前に、話しておくべきことがあります。

私の現在の固定noteに関連した話なのですが、最後の『音楽文』のその後について。
書くべきか迷いましたが、あのnoteは思いがけずたくさんの方に読んでいただいたり、あのnoteをきっかけにフォローしてくださった方もいるので、書いた方がいいのかな……と。


『音楽文』というのは、rockin'on社が運営する音楽に関する文章の投稿サイトです。私も何度か投稿し、掲載していただきました。

はじめましての方には↑のnoteを読んでいただくのがいちばん分かりやすいのですが、なんせ長いので、手短に説明すると私がとても尊敬し応援している音楽ライター、キタガワさんについて書いた私信のようなnoteとなります。
キタガワさんは音楽が大好きで、ジャンルレスにさまざまな音楽を聴いては音楽愛あふれる文章をたくさん書いておられます。
私はそんなキタガワさんの文章をきっかけにたくさんの素晴らしい音楽に出会い、世界が広がり、音楽がもっともっと好きになりました。
キタガワさんは自身のブログのほか、音楽文にもたくさんの文章を投稿されています。
キタガワさんが音楽文に賭ける本気度を知っていただけに、最後の音楽文でどうか最優秀賞を受賞してほしい!と私は願っていました。

そして、今月の10日にいよいよ最後の音楽文の月間賞が発表されて……

フォロワーさんではないけれど、見覚えのある方の名前を見かけて心でおめでとうを送ったり、何度も受賞歴のある方がまた受賞されててすごいなぁと思ったり、私自身も読んで「いいね」を押した方の文章が受賞していてうれしくなったり。

でも、その中にキタガワさんの名前はありませんでした。
いろんな感情が鳩尾につっかえて、うまく言葉にならなくて、涙ばかりがじわじわと滲んできてしまいました。

その後、Twitterでキタガワさん自身のコメント(音楽文の終了と今後の活動について)を読んで、またじわじわと涙が。
(いや私が泣いてどうするんだって話ですよね)

そして、考えました。
私が書いた件のnoteは今でもぽつぽつと読まれつづけていますし、ホームの固定記事にも設定しています。
でも、今後もそのnoteが読まれつづけることはもしかしたらキタガワさんの負担になってしまうんじゃないか……と。
固定記事から外すなり、記事自体を下書きに戻すなりした方がいいんじゃないか……と。

私1人で考えても答えが出なかったため、ご本人に直接お伺いを立てました。

「noteは是非とも残しておいてほしい」との言葉に安堵するとともに、noteはそのままにしておくことに致しました。
また、ご本人と個人的にお話しする中でキタガワさんの思いも正しく(?)知れた今は、私も前向きな気持ちでいます。
音楽文は終わってしまいましたが、キタガワさんの「第二章」も全力で応援していく所存です。

月間賞の受賞者の中にはキタガワさん含めフォロワーさんの名前はありませんでしたが、私は本当に皆さんの文章に心を打たれましたし、きっと誰にもそれぞれにとっての「いい文章」「心に残る文章」があったことだと思います。
私の文章も、どこかで誰かの心に残っていたら嬉しいなぁ……なんて。

音楽文さん、音楽への思いを自由に書いて投稿できる場所を今まで本当にありがとうございました。



そしてここからうれしい話……!


キタガワさんの「第二章」の幕開けに素晴らしいことが起こりました……!

キタガワさんが先日書かれた『浦島坂田船』のライブレポ。
(もしこのnoteに「浦島坂田船」で検索してたどり着いた方がおられましたら、是非こちらのレポ読んでみてくださいね)

こちらの記事が浦島坂田船のファンの方々に届き、大反響を巻き起こしたのです。

自分のことのように嬉しい……。

私はキタガワさんが歩んだ4年間のうちの半分も知りませんが、件のツイートをきっかけに知り合ってからはキタガワさんの活動をTwitterでのつぶやきやブログを通して見てきました。
真っ直ぐに夢を追う姿を見て、時を重ねるごとに応援の気持ち……彼の活躍を願う気持ちが増していくのが自分でも分かりました。
なかなか望むような結果が出なくて苦しんでいるときも、私には基本なにも出来ることはありません。
ただ読み続けながら、いつかこんな日がくることを信じるくらいしか。
それがひとつ叶ったのです。うれしくないわけありません。


キタガワさんが浦島坂田船のライブに行くということは、キタガワさんのツイキャス(Twitterで聴けるラジオみたいな感じかな)で最初に知りました。
私にとっては初めて知る名前で、てっきり何かフェスの名前かと思っておりました。
「うらしまさかたせん」の「せん」は船じゃなくて「戦」の方をイメージしていたのです。
(浦島坂田戦…… そんな名前の音楽フェス、ありそうじゃないですか……?)
実際には、男性アイドルの名前だったわけですが。

キタガワさん自身も男性アイドルのライブは初めてだったようですが、ライブ後のツイートからもライブの素晴らしさと興奮が伝わってきて、レポ(きっと書いてくださるだろうと)が上がるのを楽しみにしていました。

そしてある朝目覚めると待望のライブレポが!
その日はいつもより少し早起きしていたのもあって、子どもたちを起こすまでの間じっくり時間をかけて読み、添付されているMVも観(聴き)ました。

いつもながら素晴らしいレポで、私は浦島坂田船についてほとんど何も知らない人間でしたが読み終わる頃にはライブ行ってみたいなぁ……!と興味が湧くほどに。

と同時に、これファンの方が読んだら絶対うれしいだろうなぁ……と思いました。
それほどの内容だったのです(ファン以外の方にも是非読んでほしいな)

そして秘かにこんな期待をしました。
おそらく、同じライブに参戦したcrew(浦島坂田船のファンの俗称)の方々や、参戦はしていなくとも推しのライブの行方を見守っているcrewの方々が、余韻に浸るため、感動を共有するため、情報を得るため、『浦島坂田船』とTwitterで検索するだろう、と。
そしてキタガワさんのライブレポが目に留まったとしたら、その内容に感動してリツイートしたとしたら、瞬く間にcrewの間で広がり、大反響が起こるのではないか……と。
これはある意味偏見になってしまうかもしれませんが、アイドルファンの方々のそういったパワーや勢いはすごいものがあると個人的に感じているので。
(※誤解の無きよう書いておきますが、ここまで大反響があったのは「アイドルについて書いた記事だから」ではなく、あくまでキタガワさんのレポの内容が素晴らしかったからだと私は思っていますよ)

そんな期待を胸に仕事へ行き、いつもなら仕事が終わってから確認するところですがその日はケータイを家に忘れて行ってしまってたので、確認できたのは完全に帰宅してから。
ドキドキしながらTwitterを開いてみると……


期待が本当になっていた……!

嬉しくって胸が震えるとはこういうことを言うんですね……
どうして私がこんなに嬉しいんでしょう。自分でも不思議なくらいうれしい。
数日前とは別の理由で鳩尾が苦しいのですが、人間ってうれしすぎても苦しくなるんですね。

この時点で、500いいねくらいだったと思います。
その後もまだまだ拡散されてついにいいねは1000を超え、現時点でリツイートは762、いいねは1794までに。

引用RTでのcrewの方々のコメントのあたたかさに泣けてくる……。
キタガワさんの真摯で丁寧で愛の詰まったレポに感激しているcrewの方々。と、そんな様子を見て感激する私。

キタガワさんの文章が称賛されまくっていて、そのひとつひとつに心の中でぶんぶん頷いて、ハイタッチしたい気分で、思わずcrewの方々のコメントに「いいね」を押したくなったけれど、crewでもない私がいきなりそんなことするとただの不審な人なのでグッとこらえました。理性。


…と、ここまで感情のままに?「うれしい」を吐き出してきましたが、これって私以外の人にもうまく伝わるんですかね……。
なんでこの人こんなにうれしいんだろう?わっかんねー ってならないですかね?
まあいいか、もともと私が「うれしい」を吐き出したいがために書き始めた文章なのだから……。

時々ちょっと不安になるんですよね。
好きなこと好きって言ったり、こうやって公に誰かを応援するのってあんまりよく思わない人もいるのかなぁ……って。
誰かに何か言われたとかそういうことはないんですけどね。

でも私はやっぱり、好きなことは好きって言いたいし、応援はなるべく声にしていきたいかな。
時と場所と場合と、相手との関係性にもよるでしょうけれど。

勇気が出ないときも多いし、伝え方やタイミングを間違えてしまうこともあるけれど、それでも臆さずに怯まずに。
おそらく私はまた懲りずにこういった文章を書くことでしょう。
というか今すでに下書きに控えている記事があるので、フォロワーの皆さま方におかれましてはある日突然名指しで驚かせてしまうかもしれません。

また、キタガワさんについても今後度々わたしのnoteに登場することになると思います。
これから書こうと思っているシリーズもの(予定)に『音楽の地図』というのがありまして、簡単に言うと私が今年新しく出会った音楽について1月から順を追って綴っていくような感じです。

件のnoteでも書いたのですが、私がここ最近出会った音楽は7〜8割(数字はイメージです)がキタガワさん経由なので、必然的にキタガワさん(のブログや寄稿文)が常連となって登場することになると思います。※ご本人には承諾いただいております。

ですので、是非みなさまにもキタガワさんの名前を覚えていただけたらなと思うと同時に、『音楽の地図』シリーズをお楽しみいただけたら嬉しいなぁと思っております。
年末までに12ヶ月分書けたらいいなぁくらいのペースで書いていきますので、ゆるりとお付き合いいただけたら幸いです。

このnoteはその前置きとして。
『1月の音楽の地図』本編でまた会えたらうれしいです。
ではでは。



【おまけ】
最近のプチうれしかったこと

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シュークリームがうまく焼けたこと!


トップ画は、みんなのフォトギャラリーより松下ゆきさんのイラストを使わせていただきました。
「うれしい〜!」って叫んでいるように見えます。
素敵なイラストありがとうございました。

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