見出し画像

新感覚アロマ! 天然100%の精油で創るアロマパルファン

アロマテラピーと言うと、
まず思い浮かぶのは「アロマセラピスト」。
精油をキャリアオイルで希釈して、
ハンドマッサージ、リフレソロジー、ボディマッサージと、
とても手技が問われるお仕事ですよね。

私は子供の頃から「ポプリ作り」が大好きで、
当時の「生活の木」さんにポプリやオイル、ガラス瓶等
いろいろと買いに行き、作っていたものです。
私が一番気に入っていたのは、ホップを使ったポプリ。
ホップというとビールの材料ですが、
このホップの香り、睡眠導入に重宝していました。
何しろ私は、極度の寝付けない症候群(そんなのあるか知らないけど)。
ホップのポプリにだいぶ助けられました。

そんな「生活の木」さんも、
今やアロマ業界の人で知らない人はいないほどの大御所さま。
ちょっと前に、ほんとに久しぶりにお店に入ったら、
アロマだらけでびっくりしましたよ。
ポプリなんてどこにもない。
時代、変わったんだなーと思いました。

そんな風にアロマテラピーが普及してきた時代に、
私、所謂「アロマテラピー」とはちょっと違うアプローチの
アロマの使い方を学びました。

それが「アロマパルファニスト」であり
「アロマエアスタイリスト」です。

「アロマパルファニスト」は「アロマパルファン」を創ります。
「アロマエアスタイリスト」は「空間演出アロマ」を創ります。

どちらにも共通していることは、
アロマの成分を覚えることよりも、
その植物が生きてきた「生き様」、
所謂「精油のプロフィール」を学ぶことにあります。

花の女王「ローズ」は、
ゴージャスでかつ美しく、周囲から一目置かれる存在。
そんな「ローズ」は、美しくありたいと願う女性にも良いですが
自信が持てない人に「あなたも人生の主役なんですよ」と
励ましの意味を込めて、パルファンに入れることもあります。
不思議なもので、自信がつくと、みんな美しくなります。
自分の人生を誇りを持って生きられるようになります。

つまり、「アロマパルファン」とは、
未来を変える特別な香水なんですよ。

お客さまの現在、未来をカウンセリングでしっかりお聴きして、
なりたい自分像、気持ち、気分、理想などを
アロマに置き換えていきます。

セッションの際には、ひとつの例として
「ローズマリー」をご紹介しています。

「ローズマリー」は聖母マリアさまのバラ、
という意味も持っていて、人に寄り添うハーブです。
「ローズマリー」はよくお料理にも使われるので、
意外と身近な存在ですよね。

画像1

この「ローズマリー」、
エジプトでは「復活の象徴」と呼ばれていて、
とにかく生命力が強い植物です。
枝を切ってもそこからどんどん新しい葉を出してきます。
諦めない強さ、何ものにも負けない強さ、
少々のことならへこたれない強さ。
もし、お客さまのお悩みの中に、
「どうしても人の言いなりになってしまうんです」
ということがあったとしたら、
「ローズマリー」はそのお客さまに
自分の意見を言うという力を与えてくれます。

成分から言うと「1.8シネオール」とか「カンファー」「αピネン」
などが入っていますよね。
アロマパルファンでもそれは一応押さえていて、
「カンファー」は中枢神経刺激があるので、
てんかんには注意が必要ですし、妊婦さんには使えません。

でも、キリッとした香りですよね。
男性的な「キリッ」を目指すなら、シダーウッドアトラス、
女性的な「キリッ」を目指すなら、ローズマリーですね。
カラーイメージで言えば、
金色は「フランキンセンス」、銀色は「ローズマリー」です。

そういえば、ローズマリーには、コンパニオンプランツとしての
力も持っているんでした。
相性の良い植物のそばに植えておくと、
害虫を一手に引き受けてくれます。
なので、自分の周りから自分のためにならない存在を遠ざける
こともできるでしょう。

お客さまのボディケアをしない代わりに、
香りでお客さまの精神面に働きかけ、
未来を変えていくことができるのが、アロマパルファンです。

まさに魔法の水(香水のことですね)です。
自分に魔法をかけてしまうんです。
そんな素敵なアロマパルファンが大好きです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?