子供に生理を教えたときの話。生理に理解のある大人に育てるために必要なこと。
こんにちは!ガレージファクトリーの七瀬です!
今回は仕事とは関係ないのですが「生理」についてお話させてください。
先日knitの小澤さんが生理についてTwitterとVoicyで発信しているを見て、私も息子(現在8歳)に生理を教えたときのことを書こうと思いました!
生理って触れちゃいけないみたいな風潮ありますよね。
私は男女関係なく、子供のうちから生理を知っておくは大切なことだと思っています。でもいざ子供に教えようとすると、どこから話していいか分からないしどう伝えていいものか・・・難しいですよね?
なので今回は、私が息子に生理を教えたときの経緯やどうやって伝えたかについて書いていこうと思います。ママさんの参考になれば嬉しいです!
息子に生理を教えようと思ったきっかけ
実は最初から息子に生理を教えようと考えていたわけではなく、本当にたまたまだったんです。
いつも通り子供達とお風呂に入っている時に突然、生理がきてしまい(しかも大量出血)それを見た息子が大パニック!たしか息子が5歳の時だったと思います。
当たり前ですよね。突然出血したの見たらそりゃあ誰でも驚きます。
大泣きしている息子を必死になだめている時に「あ、これちゃんと教えなきゃダメだ」って思ったんです。
息子が小学生になった時にどのくらい性教育が進んでいるかはわからなかったし、日本はそもそも他の国に比べ性教育が遅れていると言われています。人任せにしてないで自分で教えなきゃ!と思い、息子に生理の話をしました。
「生理=病気じゃないよ」と伝える
5歳の子供に「生理とは~」なんて話をはじめてもチンプンカンプンなので、まず以下の3つを伝えました。
子供からすれば「血=怪我、痛い」を連想させてしまうので、まずは病気でも怪我でもないことを伝え、必要なこと・大切なことであることを強調しました。
ここで大事なのが、だらだら話を長くしないこと。
子供って長い話をしても大半は忘れてしまうもしくは聞いてないので(笑)
ざっくりと重要なところだけ伝えて話を終えることをお勧めします。
子供の「なんで?」は大チャンス!全力で答える
しばらくして突然息子から「なんで女の人は生理がくるの?」と聞かれました。
チャーーーーーーーーーーーンス!!!
子供の「なんで?」や「知りたい」という欲求は本当に大切です。スポンジのように吸収するので教えるには絶好のタイミング。
といっても私は専門家でも何でもなく、正しく教えてあげられるか不安だったので図鑑を購入しました。
この図鑑に生理について記載されているわけではないのですが、第6章に「命」というテーマがあり、男女の体の違い・受精・排卵から着床まで・赤ちゃんがどうやって大きくなるかなどが載っています。
付属で付いているDVDがとても分かりやすいので図鑑と併せて見るのがおすすめ◎子供たちの理解力も各段に上がります(大人も勉強になる)
このDVDを見せて、排卵~着床までの流れがわかったところで私から生理について説明しました。
自分の口で排卵や受精について説明するのもアリですが、やはり子供向けに作られたDVDには敵いません。
子供たちも「なるほど~!赤ちゃんのお布団!」と目をキラキラさせてました。
生理前や生理中には色々なことが起こる
生理について理解してもらったあと、息子にはもう一つ教えたいことがありました。それは、生理前や生理中に起こる体調不良です。
女性はわかると思いますが、男性は実際に体験することがないので、どうしてもわからないことが多いんですよね。
生理に伴う体調不良は人それぞですが、私の場合は、異常な眠気・ひどい貧血・腹痛・腰痛・股の鈍痛です。
とくに下の娘を出産してから貧血が本当に辛くて、常にフラフラ・目の前がサーっとする・動機・息切れと家事をするのがやっとです。
息子はこれを理解してくれているので、お腹が痛いと言えばさすってくれるし、「ママ生理きちゃってフラフラするからちょっと横になるね」というと洗濯物をたたんでくれたり、妹の面倒をみてくれたりと、もう神様です。
将来、彼女や奥さんにもきっと同じように優しくできると思うし、私はそれを誇りに思います。
「生理」を教えることにデメリットなし!
以前に比べたらオープンになりつつありますが、生理ってなんとなく触れちゃいけない風潮がまだまだありますよね。
でも私は、男女関係なくさらに子供も知ることによって生理への理解が広がり、子供たちに正しい情報・正しい知識を与えることができると思います。
「性教育」と聞くとなんとなく構えてしましますが、図鑑などを上手く使って親も一緒に勉強すればOK!楽しい方が断然良いです!
さいごに
今回は、生理のついてお話しました。子供に生理を教えるときのポイントをまとめます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事をきっかけに、少しでも生理への理解が広まりますよに!
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