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素敵な体調の崩し方〜どうしても削った文章〜②

入り切らなくて泣く泣くカットした場面。
読んでくださった方、本当にありがとうございます。
多分ここら辺の章に入れようとしていたのだろうと分かると思います📕

『私🟰主人公』

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 生きてきた時代が親とは違うから、心の病を分かろうと思ってはもらえなくて。
父はとにかく私に早く社会復帰させ、早く元気になってもらうために沢山の事を頼んできた。日用品の買い物が一番多く、私はお世話になっている身分で断れなかった。
 外に出そうとする。そして、
「外の空気が気持ちいい事が分かったか?」と言われる時期が続いた。辛かった。
 どうでもいい。外の気持ち良さなんて。
 母は分かろうと病名が書かれている本を読んだり、ネットで調べたりしていた。

 でも、私はね? 
 本ではなく私を見ていてほしかった。
 基本的な事は書いてあるけど、私に全て当てはまる訳ではない。
必ずプラスアルファで症状が出てくる。

 寂しかったんだ。

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想いが届きますように🕊️🍀

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