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行きつくとこにたどり着いた人

序章

オールドレンズにあこがれた人間のはじまり。
オールドレンズ買うの怖いよーでも新品でオールドレンズと似たような性質のレンズならいけるじゃん!!で購入したNOKTON classic 40mm。

描写は結構気に入ってて今でもちょくちょくスナップのときに持ち歩くことが多いですね。
ポートレートでも使ってたんですがあまりにもピント合わせが下手すぎたので今はポートレートでは封印気味…
もう少しピント合わせがうまくなったらまた使いたいな。
ストロボと合わせた使い方はしたことがないのでどういう描写になるのかは未知数。こちらも機会があれば試してみたいけど、でもこういう描写のレンズをわざわざライティング準備して使うものなのかなという疑問はもっていたり。

描写好きーーーーー!!からついにオールドレンズを購入した人間。
ただこのときにカビなしで~と記載があるけどよくみたらカビっぽいのがあるんですよねこのレンズ…中古サイトにカビの文言なかったし自分の知識も乏しいから勉強量だと思って受け取っていますが。
ただ描写を見る限りではカビだったとしても影響はなさそうなので使用頻度は低めだろうけど使っていかないと

そしてオールドレンズにあこがれた人間は
写ルンですに興味を持ち、撮影を行う。

現像するときすごくワクワクしたし、結果をみたら
これだよこれーー!!って描写ですごくよかったんですよね。
ただF値・SS・ISO固定なのでどうしても苦手環境が出てくる。
あと写ルンですってレンズが突出してないから手とかが被る可能性結構あるのが怖いところなんですよね。
指被りだったり服の袖がかぶったりしたのが何枚かあったので気軽に撮れるのにそこを気にしないといけないのはいやだなあってのは感じました。

本編

そんな経歴をたどってきた人間。
フラッシュありとはいえ毎回写ルンです買うのもなぁ…高いしどうにかできないかなぁ…
と考えて一つの結論にいたりました。

フィルムカメラを購入すればいいじゃん!!

フィルムカメラなら初期投資こそ高いけど、フィルム代が安価だから写ルンですより安くなるじゃん。という安直な考え。
フィルムカメラ自体うまくいかなくてもオールドレンズの玉にできるしどちらにしろいいこと尽くしじゃん!と思った安直な人間。

善は急げとフィルムカメラ取り扱っているお店を見て回って調べて調べて
フィルムカメラを購入してしまいました。

とうとう行きつくところまでたどりついてしまいました。

購入したのは最初のオールドレンズにMINOLTAを選択したので
レンズが使いまわしできるように
「SR-T101」を購入。

安いレンズキャップを購入した結果、尊厳破壊が発生する

レンズなし版を購入してもよかったんですが、なかなかレンズなしで状態が良さそうなものがなかったので悩んだんですがオールドレンズの手玉も増えるからいっか!でレンズ付きのものを購入。
ついているレンズは
MC ROKKOR PF 58mm F1.4
です。
ただやっぱり58mmは気軽に使うにはちょっと焦点距離が長めですね。
35mm辺りで安いものがあれば交換したい…

写ルンです購入するのはたけえよーとか言っておいてなんですが
今のフィルムもISO400だと1980前後するんであんま変わらないじゃんと購入してから気づきました。まあ36枚撮りなので厳密には違いますけども。
ISO100とかISO200のフィルムなら1980下回るのでありといえばありなんですが、ISO100だとさすがに室内撮り厳しそう。

一応露出計は動くっぽいんですが
フィルム巻いてシャッター押せる状態になると動かなくなるんですよね。
これが正常な動作なのかわからず…まあ巻く前に確認すればいいんですが何回も巻き取るの忘れてたってことがあったのでちょっと面倒。

そんなわけで撮った写真を何枚か
ちなみに使ったフィルムは「フジカラー SUPERIA X-TRA400」

空の青が好きーーーー!!ノイズとこの青さの組み合わせはフィルムじゃないとなかなか難しい気がする
逆光で撮ったんですが思った以上にフレア強くなくてびっくり
路地裏みるとシャッターを押したくなるマン
フィルムカメラで昭和っぽいもの撮ればこれはもう昭和だろ!と思ってシャッターを押した
ごはんタイム中だったみたいですごくおとなしかった

一応ポートレートも何枚か撮ってますがここで載せるのもアレなのでどっかで載せてると思います。

MC ROKKOR PF 58mm F1.4は調べてみるといい意味でも悪い意味でもクセが少ないレンズみたいなんですよね。
写真をみると確かにと納得はする。
なので雰囲気はいいんですがわざわざフィルムで撮らなくても加工でいけそうじゃねという絵になっている感はあるかも。
ピント外れるのが怖くてF4ぐらいまで絞ってるのも原因かもしれないけど慣れてきたらもう少し冒険してもいい気がする。
フィルムも安牌のX-TRAを使ったので、色も大人しめかな。
現像した帰りに「Kodak ULTRAMAX400」を購入したのでこちらだともう少しいい感じにクセが出そうで楽しみ。

フィルムカメラを触って

フィルムカメラはやっぱり写真って楽しいなっていうのに帰着する機械な気がする。
写ルンですのように旅行とかに持って行って知らない街の知らない風景を撮るのが最高に楽しいと思いますね。

ただ枚数が決まっているせいでなかなかシャッターが押しづらいのが難点。
フィルムが3桁円の値段だったら旅行はフィルム10本ぐらい持って、ミラーレスなしでフィルムオンリーとかできたんですけどもさすがに1本2000円近くなると撮るのも慎重になります。
そのせいで逆に使いきれなくてどんどん現像が遅くなってしまう悪循環。
ポートレートで使わなければ現像遅くなっても全然かまわないんですが画像渡すためにはやく現像しないと…ってなりますしここら辺のバランスは難しいですね。

さてオールドレンズにあこがれた人間がとうとうフィルムカメラに手を出してしまいましたが次はどこに行くのか…

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