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本当の【自信】とは

第 161 回(2024年5月22日)

 第160回(2024年5月15日)の熱血キャリアメンター みつはしさん(三橋 久美子さん)からバトンを引き継いだ石川七美(いしかわ ななみ)です。今から約1年1ヶ月ぶりにnote投稿できること嬉しく思います😊去年はレジリエンス能力について書かせていただきました。
 今回は、この1年間自分との壮絶な闘いを経て感じた本当の意味で【自分を信じること】とは何かについて書きたいと思います。

最初のキッカケ

 さて、私は1年前のこの時期に半年間の休学をしていました。同期は就職活動をしているタイミングでの休学だったため、だいぶ覚悟した決断でした。字数の関係上、休学した詳しい説明は省きますが、ざっくりと大きく分けて2つあります。

①大学生メンターのリーダーとして、中学生/高校生に対してより良いプログラムの提供にもっと尽力したいという想い(せっかく大学で学んだ教育学を「何となく」の学びで終わらせたくなかったこと)
②教育大国といわれているフィンランドに長期大学留学をしたいという強い想い(卒業すると長期で大学留学は厳しいため)

 上記の想いをこの1年で達成するという決意から、まずは半年間の休学をしました。休学を始めた当初は、自分のやりたい道と自分を「信じて」突き進んでいました。

ひたすら迷走期

 しかし、1ヵ月…2ヵ月…と月日が経つと、いつの間にか不安と焦燥感に苛まれる自分がいました。思い返すと、「認められたい」「周りの期待に応えたい」という思いからも『自分軸』ではなくて『他人軸』になっていたように感じます。当時の日記を振り返ると、以下の写真のように、度々こんな哲学的な迷走をしています。(殴り書きなうえ、恥ずかしいので一部だけ公開です笑)

自分を好きになるとは?!
フロイトの構造論を基に自己分析

 こんな感じで、自分と向き合う時間を度々作っては迷走を繰り返していました。レジリエンス能力がある自分といいつつ、相当悩んでずっと不安な気持ちに追われていました。
 しかし、ふとしたある日に気付いたんです。自分の全てを受け入れて挑むという覚悟が足りなかったことに。本当の覚悟は、休学した後も実はしばらく出来ていなかったのです。そこには、格好いい自分でいたいというプライドや、上手く事が進まなかったらどうしようという不安など、しがらみがありました。

新しいマインドセット


 「結果がどうであれ自分の全てを受け容れよう。なるようになる。もし、全力で挑んでも駄目だったらそれはその時だ。」という気持ちになった時に心がスッーと楽になったのです。そして、本当の意味で自分を信じるということは、ありのままの自分を全て受け容れるということに気付きました。(あくまでも持論ですが)
 「良さも悪さも全ての自分を受け容れよう」という形にマインドを本格的に変えてからは(去年の11月頃~)、なんと様々なきっかけが身に起こるようになりました。
 起業に興味があると思っていたら、学生のうちこそ活用できる起業支援コミュニティに出会えたり、奨学金制度のトビタテ留学にも挑戦したり…!(結果はまだ出ていませんが合否に関わらず、留学計画を練るために更に深く自己分析を行い、自分の留学目的やビジョン、使命がしっかりと言語化されました。そのため、トビタテ留学の挑戦にはとても感謝しています。詳しくはまた別のNoteで記そうと思います笑)
 そして、今年の2月2日の日記には「今、最高に人生楽しいって思えてる」と書けるまで心の安定さを取り戻せていました。

毎日つけている6行日記

最後に

 私は、もがき苦しんだこの約1年間の経験が基となり、教育学の中でも「選択」に焦点を当てて、「自分の意志を持った選択ができる環境」を日本に増やすことに強く関心を抱いています。その手段を明確にし、必ず日本社会に還元するためにも私はフィンランド🇫🇮に留学します。(大学も現在出願中で、そろそろ来る結果にドキドキしているのですが、これも「なるようになる」と腹を括っています。)

 これからも、「本当の自信」を見失わずに波瀾万丈に挑戦し続けていきたいと思います!!最後まで読んでくださりありがとうございます☺️

 次回は、162回‼️徳門 徹さんにバトンをお渡しします〜🤗



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