献立考えるのつらい
こんにちは。外出、外食がなくなった影響で、家族そろって夕食を取ることが増え、毎日の献立を考えるのが心底めんどくさくなってきている西ナナヲです。
私自身も夜出かけることがなくなったわけなので、暮らしの中の「夕食をつくる」というパートのボリュームがここ一年半ほど激増している感じ。毎日夕方４時頃になると、今日の夕食なににしよう…と考えはじめます。片づけまで含めると、ここから４時間くらい脳と身体の一部が夕食に支配されている計算に。許せん。
ちなみに昼食は、去年の休校時などは家の中の空気を明るくしたい思いもあって必死に作って食卓を整えてましたが、もう今年は旦那に任せっきりです。夕食も作って昼食も作ったら、私の一日は食事の用意で終わってしまう。全然料理しない夫なのでデリバリーかコンビニ食にはなりますが、もうそれでいいよ。子供はなんでも喜ぶし、私の心の治安も大事。
人間、やればやるほどうまくなるようで、料理の手際のよさも味の決まり方もレベルアップした気がします。そんなのいらんから友人とお喋りしながらゆっくり酒つき外食したい～。いつそんな世界が帰ってくるの～。
そんな中、大好きな料理家さんのレシピを眺めるのが癒しです。
この方！
ツイッターも癒されるのでどうぞ。このテキストでつらつらっと書かれたメモ的なレシピが、日常的に料理をする人間にとってはちょうどいい情報量なんですよね～。母からのメールみたい。この方の発信する情報に出会ったときは、そうそう、これよって思いました。
すべてのレシピを試しているかというとそうでもなく、ひたすら投稿を眺めているだけだったりするのですが、何度も作って我が家の定番メニューとなってくれたのがこのひき肉の肉じゃが！
まーじでおいしいです。大鉢いっぱい作ってつるっとなくなる。レシピがとても潔く、加熱やかき混ぜが最小限なので、メークインでなく普通のじゃがいもでも全然いけます。新じゃがの季節なら皮つきもおいしい。ほんと何回作ったかな！
あとこちらも。このためにぴったりサイズのフライパンと蓋を購入したくらい。この夏はあまりに連日作ったせいか（言葉どおり、毎日作った）、子供たちが遠慮がちに「ちょっと飽きたかも……」と言ってきました。だって新しい技は間を置かずに反復練習しないと自分のものにならないじゃん～作らせてよ～。
ちなみに私は毎日同じものを食べても大丈夫なタイプというか、むしろそうしたい派なんですが、意外と一般的にはそうでもないようで？ 会社のランチでも、なにを食べたいか聞かれると必ず「うどん」と答えるため、「なに食べたい？ うどん以外で」と聞かれるようになっていました。なんでもいいならうどんでいいじゃんョ……。
ヘッダ写真、なにこれと思われたかもですが、これだったんです。おいしかった～。おいしすぎてすぐ消費してしまったので、来年は倍量でやるか、早めに始めて２回やるかな……。今年は消費したころには完熟梅のシーズンが終わってしまっていて、２回目にはトライできなかったのです。これ、おしゃれな大人の味でありながら、子供も大好きでした。娘（５）は私の水割りジュースを横取りして飲み干し、エキスが出たあとのぎゅっと縮んでほぼ皮だけになった梅の実も食べ尽くすくらい気に入ってました。おなか大丈夫なの？
そろそろ母から梅仕事とお味噌の仕込みを受け継がなくちゃ～でも私の夏の暮らしにいきなり梅干しづくりを持ち込むのは覚悟がいるな～と思っている中、お菓子作り的な感覚で挑戦できる梅レシピに出会えたのは本当に幸運でした。これをきっかけに梅仕事を毎年の習慣に取り入れようと思います。自粛期間は、家庭というものを見直す機会になりましたね。
それでは、また。
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