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【はじめてのnote】『こんなはずじゃなかった』の記録、はじめます


引っ越しが好きだった


引っ越しが好きだった。
好きというより、あまりにも身近で当たり前のことだった。

学びたい場所、働きたい場所、好きな場所、
一緒暮らしたい相手、望むライフスタイル、

そんなものに合わせて、住むとこなんてその都度選び直せばいい
何度でも引っ越せばいいと思っていた。

それが、オットの実家に引っ越してきてかれこれ19年。
私にとって恐ろしく不本意だった、家や土地に縛られる暮らしも19年。
子どもの頃から「どう考えても嫌だ」と思っていた義父母との敷地内同居も19年。

20歳のわたしがみたらギョッとするような光景だろうけど
意外と楽しくやっている。
当然いろいろあったけど。
今だっていろいろあるけど。
楽しんでやっている。

「こんなはずじゃなかった」 たくさんのこと


定住や同居以外にも、「絶対向いてない」「死んでも嫌だ」と思いながら、なりゆき上「そうなってしまった」ことがたくさんある。

「ぜったい4年で卒業する」はずだった大学に5年通い
「会社員向きの性格じゃない」と言われながら社畜になり
「きっと家庭に向いてない」と思いながらさっさと家庭を持ち
「死んでもなりたくない」と思っていた専業主婦になり
「2人までしか育てられない」と決めてたのに3人子どもを産み
「私にできるわけがない」と思っていたフリーランスになり

・・・

「こんなはずじゃなかった」ことばかりである。

でもこのどれもが、結局のところ「意外と楽しい」「やって良かったな」と思えることだった。

おかげさまで近年は、どんなに苦手なことでも避けたいことでも、「楽しいかもしんないからやってみようかな」というスタンスで生きている。

このnoteはそんな私が「こんなはずじゃなかった」ことに四苦八苦し楽しむ日々とを記録するもの。

誰かに共感してもらえたら嬉しいな。

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