新刊の感想をいただきました（文学フリマ岩手9）
筆者「留一君、『文学フリマ岩手9』は実に楽しかったよ」
留一「それはよかったです」
筆者「新刊『共通テストの役に立たない倫理問題集 2024年度版』は品切れ寸前となって、作った私が驚いたよ」
留一「手に取った方の反応も様々だったようですね」
筆者「センター試験を思い出したという声が複数あってね……しかも今回は、X（Twitter）で感想をいただいたよ」
留一「嬉しいですね」
筆者「うん、せっかくだからここでご紹介しよう」
三留七生さんの『共通テストの役に立たない倫理問題集』筆記終了。フォーマットが完全に在りし日の答案用紙なのに、設問にキャラクター物や作者が出張ってきて脳がバグる。でも問題は基本的にガチ。ちなみに59/100点でした。倫理、学び直さないと！#文学フリマ岩手 #文学フリマで買った本 #倫理問題集 pic.twitter.com/Btckdac2f0
— 仮名堂アレ＠6/16文学フリマ岩手B-22 (@are_kameido) June 18, 2024
留一「読むだけでなく解いていただいて、ありがたいですね」
筆者「作者冥利に尽きます。『問題は基本的にガチ』という言葉が何よりの賛辞と受け止めています」
留一「文章や選択肢でふざけてますけど、中身は真面目に作りましたからね」
筆者「そう、教科書や用語集から逸脱した設問はほとんど無いから」
留一「ところで、この感想をくださった仮名堂アレさんはどういう方ですか」
筆者「小説家さんだよ。2018年の『第三回文学フリマ岩手』で同人誌をお分けいただいてからの縁だ」
留一「なるほど、同人誌で知り合ったということですか」
筆者「そうなんだけど、氏は商業デビューもされているから↓」
留一「プロの方じゃないですか!?」
筆者「だからこれからは、『プロが認めた倫理問題集』と名乗ってもいいのかな」
留一「何か意味が違う気がするんですけど!?」
筆者「まあそれはともかく、こうして感想をくださったことは嬉しいです。ありがとうございました」
留一「ありがとうございました」