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ファンタジー小説「オボステルラ」第一章「鳥が来た」

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連載 ファンタジー小説「オボステルラ」第一章です。
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連載小説「オボステルラ」 1話「北の村のゴナン」

各話へ飛ぶ 第一章-「鳥が来た」1話 北の村のゴナン  「龍のように大きな鳥がいてね、その…

ナナオキ
8か月前
55

連載小説「オボステルラ」 2話「旅人リカルド」

<<第1話   ||話一覧||   第3話>> 登場人物 ※仮題「その鳥と卵」から、正式タイトルに…

ナナオキ
8か月前
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連載小説「オボステルラ」 3話「“お屋敷”へ」

<<第2話   ||話一覧||   第4話>> 登場人物 ※仮題「その鳥と卵」から、正式タイトルに…

ナナオキ
8か月前
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連載小説「オボステルラ」 4話「リカルドの作戦」

<<第3話   ||話一覧||   第5話>> 登場人物 4話 リカルドの作戦 「ゴナン、また倒れた…

ナナオキ
8か月前
21

連載小説「オボステルラ」 5話「彼方星の下で」

<<第4話   || 話一覧 ||   第6話>> 登場人物 5話  彼方星の下で  その日の午後か…

ナナオキ
8か月前
21

連載小説「オボステルラ」 6話「掘り起こす」

<< 第5話   || 話一覧 ||   第7話 >> 登場人物 6話 掘り起こす  翌朝、ミィを除く…

ナナオキ
8か月前
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連載小説「オボステルラ」 7話「少しの棘」1

<< 第6話   || 話一覧 ||   第8話 >> 登場人物 7話 少しの棘-1  掘り始めてから10日余り。  穴は深さ5メートルを越え、上からは底の方が見えづらくなってきていた。 壁に沿って螺旋状に作った石段を上り下りしながら、土を掘り掻き出していく。壁を固める集めた石も足りなくなってきたが、これは他の村人達が手伝ってくれた。占い師のお告げ(アドルフ創作の)では、井戸を掘るのがゴナン達兄弟であればいい、ということだからだ。どうせならば、村人全員で掘りましょう、

連載小説「オボステルラ」 8話 「少しの棘」2

<< 第7話   || 話一覧 ||   第9話 >> 登場人物 8話 少しの棘(2) 「だいぶはかど…

ナナオキ
8か月前
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連載小説「オボステルラ」 9話 「少しの棘」3

<< 第8話   || 話一覧 ||   第10話 >> 登場人物 9話 少しの棘-3  1日かけてなん…

ナナオキ
8か月前
18

連載小説「オボステルラ」 10話「そして」1

<< 第9話   || 話一覧 ||   第11話 >> 登場人物 10話「そして」1  翌朝、日の出と…

ナナオキ
8か月前
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連載小説「オボステルラ」 11話「そして」2

<< 第10話   || 話一覧 ||   第12話 >> 登場人物  穴の底から急に湧き始めた水は、…

ナナオキ
8か月前
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連載小説「オボステルラ」 12話「そして」3

<< 第11話   || 話一覧 ||   第13話 >> 登場人物  その日、村は祭りのような賑わい…

ナナオキ
8か月前
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連載小説「オボステルラ」 13話「鳥が来て」1

<< 第12話   || 話一覧 ||   第14話 >> 登場人物 13話「鳥が来て」1  翌日、泉の水…

ナナオキ
8か月前
21

連載小説「オボステルラ」 14話「鳥が来て」2

<< 第13話   || 話一覧 ||   第15話 >> 登場人物  翌日。 今日も泉で、水路建設の準備だ。リカルドはゴナンと共に現場へと向かっている。昨晩のお酒が少し残ってしまったのか、ボンヤリとしているリカルド。 「リカルドさん、大丈夫?」 ゴナンが、土色のバンダナの下から心配そうに琥珀の瞳を向ける。 「…あ、ああ、ゴメンね。大丈夫だよ。ちょっと歩けばスッキリするよ。泉の水を飲めば、さらにね」 そう言ってゴナンの頭を撫でるリカルド。と、ふと気付いた。 「…そういえば