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とある映画を観て

ドライブ中、遠くに大きなガスタンクがあるとあのサイズは巨人のボールだねとか盛り上がったり

どこに行っても写真を撮り合う趣味。タムくんに似顔絵を描いてもらいたかったり(抽選に外れて現実にはまだ叶っていないけど)、時々行きたい展示会があって。読みたい本や興味あるものも似ていて、お気に入りのパン屋さんがあったり。さわやかに並んでみたりさ。

なんだかとても似ている。
(そう共感できるようにできてるのかな)

と同時に、現実では多少苦労しつつもお互いに好きな生き方をしているという主人公たちとは少し重ならない部分に誰かの人生を覗き込んでるように感じたり。

穏やかに進む喧嘩や大人な言葉のやりとりは、もっと大人にならないとなぁと羨ましくなるくらい自分とは重ならなかったり。

21歳で出逢って、もうすぐ5年目。やっぱり似ている、というかその設定は同じで。(わたしの場合現実だけど)なんか少しわかるような気がした、温もりと優しさのある素敵な映画だった。

優しくてなんだか淡い、誰かの恋の物語を読み聞かせしてもらったようなそんな感覚は久しぶり。

きっと20歳のわたしが観たら、よくわからなかった。でもそれもいいんじゃないかな、誰にだってあんな映画みたいな物語がきっと待ってるってことなんだなぁ、きっと。

いい日だった。

改めて感じたことは
自分に素直にいることを
大切なものはとことん大切に、だね。

写真は出会うきっかけになったわたしの個展で友人にもらった素敵な花束。

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