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子どもとの会話

今読んでる本「子どもを信じること」
これに「先に進まない」という項目があり、子どもとの会話を楽しくするための方法に、このスタイルがあるというお話しです。
聞き手としては、いつ、どこで、誰が、何を、したといった、5h1wを会話の中で使いがちとあるが、それをいったん意識して使わないようにしてみると、事実をやりとりする会話ではなく、想いを伝え合う会話になり、会話の感じが変わってくるという内容。
そして、先に進まず聞いてもらえると、話したいことに近づける。

この話を読んでいて思い出したこと。
長女が年中くらい、長男が2歳か3歳くらいの頃。
晩ご飯を、私と子ども3人で食べていた。
そこで、長女が保育園であった話(多分嫌なことがあった話)をしていた。私と長男が聞いてる。私はきっと5h1wを会話の合間に聞いていたと思う笑
長男は長女の話が終わった時
「つづけて」と、ゆっくりやさしく言う。
長女も話を続ける。
また話が終わる。
すると長男が、
「つづけて」と、ゆっくりやさしく言う。
それを繰り返していると、長女の顔が最初は暗かったのに、段々明るくなり、
「もー話すことないわぁー!」
と、笑いながら終わった。
この時の記憶はとても幸せな記憶で、たまに再現するように、「つづけて」と私も笑いながら使う。

この時の長男はまだ喋れるようになって間もなかったと思う。
このスタイルこそ、先に進まず聞く!
聞いてもらって嬉しいと感じていた長女。
これの積み重ねこそ、今必要だと改めて思った。
ついつい、子供の話を聞いてると、小言を挟みたくなるし、アドバイスしたくなる。

そこを意識して話を聞くと、本当に話したいことにたどり着いたり、聞いてもらって嬉しかったに繋がる。

子どもとの会話を貴重な時間と思い、過ごしていきたいと思ったのでした。

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