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価格弾力性について


今回は価格弾力性についてのお勉強でした!

そもそも価格弾力性とは…?

価格弾力性
価格の変化に対して需要量や供給量がどれだけ変化するかを測る尺度

特に価格に対する需要の変化率は極めて繊細で、
価格を上げても需要はあるのかを慎重に見極めなければなりません。

商品に魅力がない場合は、価格岳に囚われず
価格変更以外の打ち手を行うことも重要です。


需要の価格弾力性は下の式で計算することができます。

需要の価格弾力性=需要量の変化率÷価格の変化率

1より大きいと価格の変化に対する需要量の変化が大きく(弾力的)、
1より小さいと変化が小さい(非弾力的)という指標になります。

一般的に
・必需品は非弾力的 例:電気、水道
・嗜好品は弾力的  例:宝飾品、海外旅行

と言われています。

また、
・競合数が少ないものは非弾力的 例:病気特効薬
・競合数が多いものは弾力的   例:日用品

と言われています。


ただし、
・価格が高い方が需要が増すこともある 例:宝石、高級車
・価格弾力性を使わないこともある
(価格の見直しが頻繁に行われる場合は「販売価格×販売量」でシミュ)
ことも覚えておきたい注意点です。


前回の流通もそうでしたが、
商品一つに対しメーカーが様々考えた上で設定していることを
今さら再認識しました。
大切な商品の最後の段階「広告」に関わっていく身として
最初に勉強できたことがとても良かったと思います。


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