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自己紹介

こんにちは!
なぎです。
今までは情報収集だけやってたんですが、毎日活動的に行動する人達を見て、私も一歩踏み出してみようと思います!
また日々の気づきや考えを書き留める日記としても使っていきたいと思います!

なので早速簡単な自己紹介からー

なぎ
22歳(現在大学4年)
来年から公立高校公民科教員
倍率17倍(県から合格者は2人だけ)の教員採用試験1発合格
卓球経験歴16年
途上国の開発や教育に関心があります。
です!

教育に興味を持ったのは小学6年生のころ。
小学生のころから高校生に混ぜてもらって卓球の練習していたのですが、その時の顧問の先生の一言「人の人生に大きく影響を与えて変えることができるのは教員という仕事だけだ」という言葉がすごくかっこよく思えて、私も教員になりたい!と思うようになりました。

しかし、中学生で教員は良くも悪くも大きな影響を与えてしまうことに気付きました。
中学生の私は何をしても怒られていました。自分で自己分析して練習メニューを組んだり、試合で思い切ったプレーをすると「何勝手なことしてんだ!言われた通りのことをしていろ!」と頭ごなしに否定されました。時には「死ねば良い」などの人間性を否定される言葉や頭をグーで殴るなどの暴力行為も受け、私は誰にも助けを求めることが出来ず、自分の頭で考えることをやめ、いつもビクビクした臆病な性格になってしまいました。あんなに大好きだった卓球も嫌いになってしまいました。

このまま高校にあがってこのような生活を続けたくないと思った私は比較的自由度の高い卓球部のある高校に進学しました。負けず嫌いな私は、言われぱなしで卓球を辞めることはできませんでした。
今まで管理され練習相手も指導者もいる整った環境から、急に放り出された私はどんどんかつて勝っていた相手に負けていきました。自分の選択を後悔しそうになりました。でもこの選択をしたのは自分です。沢山考え抜いた選択です。その選択に自分自身で責任を取らなければならない。そう考えた時、吹っ切れることができました。この時、自分で選択し覚悟と責任を持つことが、諦めずに努力するための後押しになることに気付きました。
今までロボット人間だった私は、自分自身で考え自分自身が指導者になれるよう様々な工夫をするようになりました。少しずつ勝てるようになると自分で考えていいんだと肯定できるようになりました。考えて結果が出るプロセス、負けても分析して次に活かすプロセス、その工程が楽しく、また卓球を楽しめるようになりました。自分で選択し考えることで、自分らしい卓球、自分らしい生き方ができることを学ぶことができました。
残念ながら目標にしていたインハイ出場には届きませんでしたが、自分で道を選択する大切さと自分で考える楽しさを学べたことは私にとって大きな財産となりました。
このころから教育とはどうあるべきなのかという問いを持つようになります。

高校の授業で途上国教育の現状を学ぶ機会がありました。その時私は、途上国の子供たちとロボット人間だったころの私を重ねていました。途上国の子供たちは教育を受けることができないから自分で将来を選択する道が狭くなってしまっている。自分の意思ではなく、お金や家庭環境などによって選択せざるを得なくなってしまっている。自分のレールを自分で引くことの大切さを学んだ私は、教育で彼らに幸せの選択肢を増やしたいと思うようになりました。
そこで途上国の現状や国連の仕組みについて学べる大学に進学しました。

大学でも「教育はどうあるべきか」について沢山考えましたが、根底にあるのは高校生の時に感じた「自分で選択する大切さ」と「自分で考える楽しさ」です。

なぜ来年から教員という道を選んだのか、大学で何を感じ考えたのかについてはまた別の記事で!
それでは長文のお付き合いありがとうございました😊

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