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【ガチ】上映開始から4ヶ月ネタバレを本気で避けてガンダムSEED FREEDOMを観に行く【頑張った】

【前置き】
2024/1/26に公開された機動戦士ガンダムSEED FREEDOM。
約20年前の作品ともなるガンダムSEEDシリーズのフィナーレにして、全オタクが待ち望んだ一作。
BSだかMXの再放送で1、2年ほど前にしっかりSEEDシリーズを全話見た私も、それなりに楽しみにしていた。
しかし、なんやかんやあって観に行く機会を逃していた。
その間、後述の手段でネタバレを避けつつインターネットライフを楽しんでいたのだが、此度映画を観に行けたので、

・頑張ってネタバレを踏まないようにしても踏んでしまったネタバレ
・その答え合わせ

を中心に感想を綴る。
というより、ネタバレを踏まないでインターネットをやれるかの検証企画である。


*以下、ガンダムSEED FREEDOMのネタバレっぽい要素(ガセネタ含む)が含まれます

【ネタバレの回避】

私はTwitter(X)やインターネットを閲覧しつつも、全力でネタバレを避けるようにしてきた。

具体的には、
・公式アカウントのツイートは視界に入らないようブロック
・未知のネタバレを踏みうるガンダムSEED関連のトレンドワードをタップしない
を行っていた。

誤算の一つとして、ガンダムSEED FREEDOMコラボを行っていたカードゲーム、バトルスピリッツ=通称バトスピの公式アカウントはフォローしていたため、カードイラストという形で新型MSなどを視界に入れてしまうこともあった。

此度私がここに残すのは、
どこまでネタバレを見ないで過ごすことができたかである。
うっかり関連のものが視界に入ってしまった時も、即座に画面を切り替えて深追いはしないようにした。
さて、どこまで逃げ切れたのだろうか。

○見た(見てしまった)公式情報
・上映前のキャラクター相関図、組織図
・上映前のCM、告知映像
・上映後のテレビCM
・ガンプラの宣伝テレビCM
・まとめサイトの記事タイトル
・バトスピ公式Twitter
・ガンプラ商品展開、新商品情報

○見ないようにしたもの
・西川貴教「FREEDOM」本編映像使用MV
・人気投票企画を除くトレンドワード
・ガンダムSEED FREEDOM 公式アカウント
・ハッシュタグなどを使った、Twitter上や各種サイトのガンダムSEED関連のファンアート


【踏んでしまったネタバレ】

さて、以下が映画を観る前に私が知ってしまったことである。

・アグネスギーベンラートは裏切る(まとめサイトの記事タイトルより)
・シンアスカの乗るデスティニーspec2が分身する(多くのオタクのツイートより)
・キラヤマトのMSはライジングフリーダム→マイティストライクフリーダムになり、マイティはラクスと共に騎乗(公式CM、バトスピより)
・アスランのMSはイモータルジャスティスからインフィニットジャスティス二式へ(ガンプラ商品展開より)
・ファウンデーションはコーディネーターよりも上位種(多くのオタクのツイートより)
・ファウンデーションの操るブラックナイトスコードは最終的にめっちゃ強い白いのになる(ガンプラ商品展開より)
・ステラルーシェが生き返る??ステラのそっくりさん?イマジナリーステラ??(多くのオタクのツイートより)
・またデストロイガンダムが暴れる(多くのオタクのツイートより)
・イザークとディアッカも活躍する(多くのオタクのツイートより)
・ズゴックの株価が上がる
・ユウナ=ロマ=セイランの話をするやつはいない(多分)
・なんか映画は後半がやばい(多くのオタクのツイートより)
・映画化を待ち続けた多くのオタクが成仏している(顧客満足度より)
・去り際のロマンティクスは名曲(多くのオタクのツイートより)

以上である。
では、それぞれの項目について答え合わせを行う。


※以下、SEED FREEDOMの真面目なネタバレが含まれます

○アグネスギーベンラートは裏切る(まとめサイトの記事タイトルより)
→正解。とはいえ、映画序盤からキラへの絡み方が「ラクス様がいるのに…」って感じだったし、中盤の「月光のワルキューレ」の辺りで確信に変わってたし。
それ以上にアグネスの魅力的だったシーンはルナマリアとの剣を交えた会話かなって。
昔から人の彼氏にちょっかいだしてた話とか、本編以前の関係性を伺えて良かったです。
あとCV桑島法子なのになんで生きてんだ。

○シンアスカの乗るデスティニーspec2が分身する(多くのオタクのツイートより)
→正解。せっかくなのでネタバレを踏まずに観たかったシーンの一つ。手のひらのビームみたいなやつ、パルマフィオキーナも多用してたしやっぱりシンにはデスティニーが似合いますね。好き。

○キラヤマトのMSはライジングフリーダム→マイティストライクフリーダムになり、マイティはラクスと共に機乗(公式CM、バトスピより)
→正解。とはいえライジングフリーダムがあそこまでボロボロにされるとは思ってませんでしたし、ストライクフリーダム二式なんて知らなかったです。
ちなみに終盤はじめ、ラクス奪還のため囮として飛び込んだフリーダムのパイロットはムウだと思ってました。
ムウって囮やっても不可能を可能にして生還するイメージあったので。アスランにサプライズされた。

×アスランのMSはイモータルジャスティスからインフィニットジャスティス二式へ(ガンプラ商品展開より)
→不正解。ジャスティスだからアスランだと思ってたので、最序盤に私が食らったサプライズでした。アグネスもジャスティス寄越せみたいなこと言ってたし、ジャスティスはやっぱり強い機体なんだなと共にやっぱりジャスティスはアスランだなって。

△ファウンデーションはコーディネーターよりも上位種(多くのオタクのツイートより)
→半分合ってる。ファウンデーションは国名で、その国のキャラクターであるブラックナイトたちがアコードという上位種。
「アコード」って単語もどこかでネタバレ踏んじゃってた気がしますが、記憶には残ってませんでした。

○ファウンデーションの操るブラックナイトスコードは最終的にめっちゃ強い白いのになる(ガンプラ商品展開より)
→正解。最終段階が白くて強いのは、私は水星の魔女のキャリバーンやクレしんのカンタムロボを思い出しました。

△ステラルーシェが生き返る??ステラのそっくりさん?イマジナリーステラ??(多くのオタクのツイートより)
→イマジナリーステラでした。まあシンの回想とかだろうなって感じ。とはいえ、ステラが獣になるとは思わんじゃん。サプライズ最高。

○またデストロイガンダムが暴れる(多くのオタクのツイートより)
→最序盤から暴れてた。
シンの「またあんなものを…」って気持ち、わかる。

○イザークとディアッカも活躍する(多くのオタクのツイートより)
→活躍はしたものの、キラやアスランとの絡みもなかったので、それぞれの戦う場所で戦った感じがしました。こういう直接的な交わりのない共闘好き。

○ズゴックの株価が上がる
→大正解。というか困った時に助けてくれるアスランよ。
「ダチが間違った道に進んでいたら、『そっちは違うぜ』って言ってやるのがダチだ」という他作品の台詞を思い出しました。

○ユウナ=ロマ=セイランの話をするやつはいない(多分)
→大正解。俺しかユウナの話してない。

○なんか映画は後半がやばい(多くのオタクのツイートより)
→大正解。キラたちが再び出撃してからが本編。トダカ一佐譲りの百発百外しからがやばやば後半でした。

○映画化を待ち続けた多くのオタクが成仏している(顧客満足度より)
→成仏というより、興奮が冷めやらぬ。
戦争が終わって平和になる、という意味のフィナーレではなく、再びキラとラクスが共に居られることを終劇とするのは中々美しい終わり方。
個人的にはダブルオーのメタル刹那エンドも好きなのですが、アレはアレで続きのエピソードもあるわけで、戦争は終わらない。
また戦争がしたいのか、アンタたちは!

?去り際のロマンティクスは名曲(多くのオタクのツイートより)
→1回しか聞いてないからなんとも。
FREEDOMは主題歌公開時にはあまり気に入ってなかったものの、本編視聴時にはすごく良かったなって。フィナーレに相応しい曲なのかもしれませんが、イントロの激しさなどから戦火の始まりも予感させるため、OPとしての使用もとても良かったと感じる。

【結論】
総じて、だいたい踏んでしまったネタバレは中々少なくはなかった。ほぼネタバレを踏まずに4ヶ月インターネットをやるのは難しい。
とはいえ、
・ズゴックからインフィニットジャスティスが
・換装を繰り返すルナのインパルス
・バジルール作戦
・ニコルの戦術だ
・トダカ一佐譲りの百発百外し
・オルフェの魅力
・イングリットやアルバートなどの優秀なキャラクター
・回想シーンで放送当時の映像(リマスター?)を使う演出
・回想でしか登場しないものの圧倒的な存在、ギルバートデュランダル
・カズイ・バスカークがチラリと映る

などなど、ネタバレを一部踏んでしまっても二十分に楽しめる内容であった。特にMSのバトルシーンはそれが顕著であり、なんならもう一回観たい。

最後に。ネタバレを踏まずに4ヶ月過ごすのは難しい。
上映開始すぐに観に行っていれば、鮮度の高い二次創作やファンアート、公式からの面白情報なども楽しむことができたであろう。
特にモビルスーツの乗り替わり各種はサプライズを味わいたかった。

結論。

ネタバレを避けるのはめっちゃ難しいからインターネットを離れてすぐに観に行け。


私から言えることは以上です。
反省したのでウマ娘の映画はすぐに観に行きます。


最後にユウナロマのイラストを添えておきます。

そんなものはない

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