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夢を語る人は注意!

今日会った人が空の青さを知らない人だった。

くるりのジュビリーの歌詞
「歓びとは 誰かが去るかなしみを
胸に抱きながらあふれた
一粒の雫なんだろう」

この歌詞の意味が分からない人だったんだと思う。

今日デートした人が,
私はデートのつもりだったんだけど,,,.
その彼はすぐ先に目指す場所があって,夢を語る人で,とても希望に満ち溢れている人で,でもその未来に私はいなくて,
そんな話をする彼を私は少し子供だなあと思ってしまった.

だからと言って、夢を語るなとかそんなじゃなくて、

もちろん夢がある人は輝いていて羨ましい気持ちもある.
夢があって頑張っている人は尊敬する!すごいや!

この彼は
冒険に出る人と見送る人,その関係をまだ知らないのかな.

私も希望に満ち溢れて大切な人から去って行く時があった.
それも何度も何度も.
見送ってくれる人に何かを言われたって事じゃ無いけど
見送る側の事を想像すると悲しい気持ちになる.

私がその人と会えなくなるからただ悲しいっていうんじゃなくて

希望に満ち溢れている人が他人を考えられなくなっている状態が
なんか冷たく感じるから.

私が相手の事を見えなくなってるって思われてないか不安になる。

私は違う!って思うけど
でも遠くに行くんだけどさ.

その行った先の遠くでごめんなさいって思う.
こんなだから多分私は夢が持てないまま.

この気持ちがあるからなのか
私は一緒に居られる時はそれが誰であってもその人に全力を尽くしている.無意識に尽くしてしまう.

空の青さを私は知ってる.
ここがどれだけいい所か,外がどれだけ素晴らしい所か.
私は沢山の所に行って沢山の人と会ったのに今は何も手にして無い.
そして今は元どおりの所にいる.
でも,空の青さを知ってるってこういう事だと思う.

これは狭量すぎる私の我儘なのかな.
気持ちよく見送れない私が子供なのかな.とも思う.ただ私の事が眼中にない彼に私はちょっと悔しかったのかも。