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小南千明 Presents 「今日からはじめる打ち込み教室」 vol.2 〜誰でもできるドラムの打ち込み!〜

この記事は、2018年4月2日に公開されたものを転記したものです。

こんにちわ!
DAW女シンガーソングライター小南千明です!

「今日からはじめる打ち込み教室」第2回\( ˆoˆ )/

前回はスマホアプリGarageBandについて、どんなアプリなの?っていう話をしてみましたが、今日からさっそく打ち込みを始めていきましょう!一緒に音を鳴らしながら読んでみてくださいねー!!

好きな曲のカバーでも自分のオリジナル曲でも、伴奏を作るのはなんでもOKですが、今回は私小南千明の「NEVERENDING STORY」という曲を題材にして進めていこうと思います!

記事やYouTubeを見ながら一緒に音を重ねていけば一曲完成するように紹介していくので、ぜひチャレンジしてみてくださいねー!

今回挑戦していくのはこの曲!

それでは今回はさっそくドラムパートから始めていきます!!

ドラムを鳴らして録音してみよう

ということで今日打ち込むのは「ドラム」!
みなさんご存知の通り、バンドでもリズムを刻む重要な役割です!

ドラム叩いたことないよーって思った方も安心してください\( ˆoˆ )/
GarageBandにはサポートしてくれるやさしい機能がたくさん入ってます✨

今日はそんな機能を存分に使いながら一緒にかっこいいビートを鳴らしていきましょー!

まずは前回紹介した通りGaragebandのアプリを立ち上げて、「+」ボタンで新しいソングを開き、楽器を選ぶ画面でドラムの絵が出てくるところまでスワイプしてください!

上にスネア(小太鼓)の絵、下に「Smart Drums」「アコースティック」「ビートシーケンサー」「その他のサウンド」と出てますね。

まずは左から二つ目の「アコースティック」というドラムセットの絵が書いてあるところをタップしてくださいー!

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ドラムうううぅぅぅぅ!って感じの図です。

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ドラムセットそれぞれのパートの紹介からしてみると、

まず真ん中にGBって書いてある黒い太鼓、これが「バスドラム」です。1番低い音が鳴る太鼓。「バスドラ」とか「キック」って呼ぶことが多いです!

その左側にある白い太鼓が「スネア」でいわゆる小太鼓です。 

スネアの上にある黄色いのが「ハイハット」。チッチッチッチッとビートを刻むやつです!2つのシンバルが重なっていて、本物は足元のペダルでその隙間を開けたり閉めたりできるんだけど、ガレバンではハイハットの右側の方を叩くとクローズ(2つのシンバルがくっついた状態)の固い音がして、左の方をたたくとオープン(2つのシンバルに隙間がある状態)のシャンシャンした音がします。

このキックとスネア、ハイハットの3点で基本のリズムのパターンを作っていきます!

バスドラの上に2つ並んでるのが「タム・タム」、右下が「フロアタム」。鳴らしてみるとそれぞれ音の高さが違うのがわかると思います!タムはフィルイン(盛り上げたい所で入れるフレーズ)なんかで使われることが多いです!

その左上にあるのが「クラッシュシンバル」!曲の盛り上がるところやキメポイントでジャーーーンと鳴らすやつです!右側のシンバルは「ライドシンバル」で主にリズムを刻みます!

それぞれのパートをタップしながら演奏するのがいわゆる指ドラムってやつですね!クリックボタンを青く点灯させた後に赤丸の録音ボタンを押せばクリックを聴きながら演奏して録音することも出来ます!だけどこれ、かっこよく演奏するのなかなか難しい( ; ; )

ガレバンには指でビートを刻まなくてもかっこいいリズムを演奏できちゃう機能がはいっているので、ここではそんな機能の使い方を紹介していこうと思います!

初級→中級→実践→上級って感じで順番に進めていきますよー!!

初級編 Smart Drums

まずは前回も紹介したSmart Drums!

右側にあるそれぞれのパートを四角の中に放り込んでいくことで自動でリズムが作られて演奏されます!やり方は前回の記事で紹介していますので、見てみてくださいねー!

いいリズムが出来たな!となったら上にある赤丸、録音ボタンをおしてみましょう!「1、2、3、4」とカウントが出て、作ったリズムの録音がスタートします。

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ひとまず4小節(数字の5のメモリまで)録音してみましょー!白四角ボタンで停止をすると録音も再生も止まります!

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ではメインウィンドウボタンを押してどんなふうに録音されたのか見てみましょううう!

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おおおおぉ\( ˆoˆ )/
まるで全部打ち込んだように書き込まれておりますね!これで録音完了です!普通の打ち込みだとこの画面の状態に来るまで結構大変なのに、、、ガレバンすごい!簡単でしょ!?

この緑の塊をリージョンと呼ぶのですが、これを切ったり貼ったりしていけば曲にしていくことが出来ちゃいます!!!

四角の中に放り込むパートの数や置く場所によっていろんなパターンのリズムが作れるので、遊ぶような感覚でお気に入りのリズムを探してみてください!ただ、このSmart Drumsだと細かく自分でリズムを設定することは出来ません。

「それじゃ足りない!もっと自分の頭にあるリズムを打ち込みたい!」という方に向けて中級編、ビートシーケンサーを使った打ち込みを紹介します!

中級編 ビートシーケンサー!

これがビートシーケンサーの画面です!

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アコースティックやSmart Drumsで聴いた音とちょっと違うエレクトリックドラムが鳴らせるのだけど、この画面の中でリズムを組んでいくことが出来ます!

縦がそれぞれの楽器で上からキック、スネア、クラップ、クローズハイハット、オープンハイハット、フロアタム。横は時間軸でこの画面いっぱいで1小節分になってます。(1ブロック=16分音符)

まずは試しにこんな感じで1番上のピンク(キック)の列で、下の画像とおんなじ場所をタッチしてブロックを点灯させてみてください。

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下の電源ボタンを押してリズムを再生させると、ドンドンドンドンと鳴ってこれで1小節分なのがわかりますね!音がなっているのが拍の頭です。

この中に他の楽器の音も置いて行ってリズムを作っていきます!

次はキックの2つ目と4つ目と同じタイミングで上から2列目のオレンジ色、スネアを鳴らしてみましょう!

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ドンチャンドンチャン と、いわゆる四つ打ちリズムが鳴りました!

他のパートも足していくとどんどんリズムがゴージャスになります!

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点灯したボタンはもう一度タップすると消えるので、光らせる場所を変えながら自分がかっこいいと思うリズムを探すのも楽しい!

ドラムのイメージちょっと変わりませんか\( ˆoˆ )/?画面をポチポチしながらこんな風にリズムが組み立てられるんです!

ビートシーケンサーも録音は同じで上の赤丸を押すとスタートします!ちなみに左下のボタンを押すといろんなパターンのリズムも入ってます!

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好きなもの選んで自分なりに編集して使ったりも出来るのでオススメ\( ˆoˆ )/✨

実践編 〜曲にしていく〜

ではここからは実践編!
作ったリズムを実際に曲するために切ったり貼ったりしていきましょー!

今回NEVERENDING STORYはイントロなし、「1人泣きじゃくって〜」からスタートしてワンコーラス分の伴奏を作ろうと思います!

まずはテンポの設定!
右上の設定ボタンから「曲の設定」▶︎「テンポ」で好きなテンポに変えられます。

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私は今回120に設定しました!数字を120に合わせて完了を押します!

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「どのくらいのテンポで作ればいいかよくわかんない!」

という場合はひとまず最初の設定の110で打ち込みを進めて、もっと早くしたい!もっと遅くしたい!と思ったら後から設定を変えればOKです( ˆᴗˆ )

Aメロ

ではさっそくAメロ部分からリズムをつくっていきましょう。

鳴らし方はアコースティックで指ドラム叩いても、Smart Drumsで演奏しても、ビートシーケンサーで打ち込んでもなんでもOKです!

私はビートシーケンサーで基本的な4つ打ちのリズムにしてみました!迷ったら同じように光らせてみましょうー!

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これを録音します。赤丸ボタンでスタート!

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とりあえず4小節でストップ!!!画面上、左から3個目のボタンを押してメインウィンドウ画面を開きます✨

※小節:楽譜での長さの単位。曲の拍子(4拍子とか3拍子とか)とテンポ(速さ)によって長さが変わります。一般的な4/4拍子の曲では、4分音符4つで1小節になります。

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あいにく4小節ちょうどでストップ出来ずにはみ出ちゃってるので、余計なとこはカットしちゃいます!

リージョンをタップして右端のバーの部分を動かせば簡単にカットできますよー!

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Aメロ部分はこのリズムを繰り返したいと思います。リージョンをタップするとメニューがたくさん出てきます!ループを押しましょう!

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すると、、

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リージョンが倍になったー!でもあれ?8小節にしかならない(・д・|||)

NEVERENDING STORYのAメロは16小節あるのに足りません!
実はこのページに書き込める小節の数を増やす設定が必要なんです!

右上、歯車マークの下らへんにある「+」ボタンを押して「ソングセクション」という画面を開きましょう!

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セクションA(今回はAメロ部分)が8小節になってますね!「8小節>」の所を押して、16小節に変更しましょう!

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完了を押せばAメロ部分が16小節でループされるようになります\(◡̈)/

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これでAメロ部分のリズムは完成です!

Bメロ

では次にBメロに行きたいのですが、最初にこの先を書き込んでいけるページを作ってあげる設定が必要です!!

もう一度右の上にある「+」ボタンを押して「ソングセクション」画面を開きます!右下の「追加」を押すと「セクションB」が出現!

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端のiボタンを押すと「セクションの長さ」が設定出来るようになりました!Bメロは4小節に設定します!

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完了を押すとででん

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新たなBセクション用のページが出現します!

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では「君の瞳でーわかった」のBメロ部分のリズムを打ち込んでいきましょー!AメロとおんなじリズムでOKな場合はおんなじ要領で打ち込めばOK!

私はビートシーケンサーでハイハットのみ鳴らしています!Smart Drumsで作る場合もBメロは音数を減らすとこの後にくるサビが盛り上がるのでおススメ✨!

同じように赤丸ボタンで録音するとこんな感じになりましたー!!

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サビ

ではついにサビです!サビは16小節なので、先程と同じように書き込むページをつくる設定をします!

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サビは盛り上げたいなーと思ってCDのバージョンとは違うこんな↓リズムにしてみました!

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ここまでと同じように録音してループ!!!

いぇーい!
これでドラムパートワンコーラス完成です!!!

どんな風になったのか全部通してきいてみましょう!
「+」ボタン▶︎「ソングセクション」▶︎「全てのセクション」を選択すると

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全てのページが1つになります\( ˆoˆ )/

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これで再生をすればワンコーラスのリズムが聴けます!いい感じになっているか、メロディ口ずさみながら確認してみてください\( ˆoˆ )/

上級編

これでワンコーラス分のリズムは出来たのですが、「まだまだ行けちゃう!」という方に向けてさらにオケがレベルアップする技を紹介します!

Bメロの最後の部分なのですが、「瞳でーわかった」の「わかった」の部分、元の音源で入っている「パパン!!」というクラップ(手拍子)が大事なキメポイントになってます...!

この音を入れたい....!
ビートシーケンサーを開いてここ↓にクラップを置きます!

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再生スタートのメモリを20小節目に合わせて赤丸ボタンで録音スタート!
1小節分で停止します!

すると!

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こんな感じでキメのクラップを入れることができました\(◡̈)/これが入るだけで曲のグッとくる感が一気にアップして、サビが盛り上がっていきますね!

こんな風に一度録音した後でもどんどん編集したり音を変えたり、足したりしていけるのが打ち込みのいい所です♡

基本的にはループで打ち込み→細かいキメポイントはあとから編集!というのがおススメ!慣れてきたらぜひ色々チャレンジしてみてください!

ということでこれでワンコーラス分のドラムトラックの完成です!

ちょっと設定がややこしかったりするかもだけど、ドラムが叩けなくてもこんな感じでビートを打ち込むことが出来ちゃいました!

打ち込みできたら投稿してみよー!

カッコいいビートができたら、、、、誰かに聞いてもらいたいですよね!nanaだったら、作り途中で投稿してもきっと誰かが反応してくれるはず!

ガレバンだったら簡単に投稿できるので、ぜひ作り途中のビートをnanaに投稿して、フォロワーのみなさんに聞いてもらいましょー!

投稿の時に #小南千明のガレバン教室 タグをつけると、一緒にやっているユーザーさんとつながれるかも?投稿の方法は公式さんの記事を見てみてねー!

まとめの動画

今回の内容もYOUTUBEでUPしてます!
動画でわかりやすく説明しているので、合わせて見てみてくださいねー!

次回はこのリズムの上にピアノの音を重ねていこうと思います!!ピアノが弾けない人でもOKな機能を紹介していきますよ\(◡̈)/

おたのしみにー!

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