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小南千明 Presents 「今日からはじめる打ち込み教室」 vol.3 〜弾けなくてもできるキーボードの打ち込み!〜

この記事は、2018年5月21日に公開されたものを転記したものです。

こんにちわ!
DAW女シンガーソングライター小南千明です!

「今日からはじめる打ち込み教室」第3回\( ˆoˆ )/

この連載では私のオリジナル曲「NEVERENDING STORY」を題材にして、iPhoneアプリGarage Bandでの打ち込みを紹介していますが、今回は前回打ち込んだドラムの音の上にキーボードを重ねていこうと思います!

わかりやすく画像コラージュアプリに例えていうと、前回のドラム打ち込みで画像のサイズや全体のレイアウトを決めた感じ!今回のキーボードの打ち込みは、背景の色や柄を決めていくような作業です!

ピアノが弾けない人でも打ち込める方法を今回は紹介していくので、一緒にチャレンジしてみてくださいねー

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コードって何?

まずキーボードを使って曲のコードを打ち込んでいきます!
(鍵盤を持っていなくても大丈夫!)

簡単に説明すると、コードとは2つ以上の音を一緒に鳴らして出来る響きのことです!ピアノで2つの鍵盤を一緒に叩いたら、それはもうコード!

メロディはひとつの音を動かしていって「ララララー」と鳴らすのに対して、コードはキーボードやギターで複数の音一緒に「ジャーーーーン」と鳴らすやつです!

その「ジャーーーン」を順番に並べて曲にしていくのですが、鳴らす順番のパターンが色々あってそれを「コード進行」と呼びます。

これから曲作りを始めようって時「コードの勉強しなきゃ」って思いがちですが、コード進行を覚えていくコツはいろんな曲を演奏してそのコード進行を覚えていくこと!(最初に勉強しなくてもいいってこと!

NEVERENDING STORYはコードのパターンも繰り返しで簡単なので、ばっちりマスターしてもらえるようにこれから紹介していこうと思います!

キーの設定

まずコードを打ち込んでいく前にキーの設定をします!

キーはカラオケでみんな上げたり下げたりした事があると思いますが、簡単にいうと曲の高さです。選んだキーによって使えるコード達が決まってます。

わかりやすくいうと野球のチームみたいな感じで、それぞれのキーにスタメンの選手がいるんです!

それぞれのチームにピッチャー、キャッチャー、ファースト、セカンド、サード...というふうにポジションを担う人がいるので、カラオケみたいにキーを変えても違うキーの同じポジションの選手が動いてくれれば同じ曲を演奏できるんです!

最初はそのスタメン選手を覚えるのも大変なのですが、スマホガレバンは最初にキーを設定しておくと実際の打ち込みの時に素敵なアシストをしてくれます!

まず設定をしてみましょう!

NEVERENDING STORYは”D♭メジャー(ディーフラットメジャー)”というキーです。(覚えなくてもだいじょうぶ)

画面右上の「歯車マーク」▶︎「曲の設定」▶︎「キー」と進んで入って、「Cメジャー」となっている箇所を変更します。

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図のように上段をCの隣のD♭にして、下段はそのままメジャーでOK!

右上の「完了」を押せばキーが変更されます!

キーボードでコードを演奏する

それでは実際にキーボードでコードを鳴らしたいと思います!

ドラムの打ち込まれているメインウィンドウ画面で左下にある「+」ボタンを押し、

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楽器を選ぶ画面で「KEYBOARD」が出てくるところまでスクロールしましょう。下段1番右の「その他のサウンド」を押してキーボードの音色を選びます!

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いろんな音色が入っているので、自分が好き!と思う音色を探してみて下さい\( ˆoˆ )/今回はピアノの音ではなくて、シンセサイザーっぽい音を鳴らしたいので、私は「Pads」▶︎「Epic Cloud Formation」を選びました!

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音色を選ぶと鍵盤が現れます!

もちろん鍵盤をタップすれば演奏は出来るのですが、今回は「コードモード」で演奏しようと思います!鍵盤の上の一番右端、縦に四角が並んでいるボタンを押しましょう!

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そうするとさっき設定をしたD♭キーのコードが並んでいます!スタメン選手です!

さっき説明したようにキーごとに使えるコードが違うのでけど、ガレバンがそれを選んで並べてくれているのです!!!このコード名の書いてあるボタンを順番に押していけば演奏が出来ちゃいます!ステキ!!!

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さっそくコードを鳴らして録音していきたいと思います!

Aメロ

前回のドラム打ち込みと同じようにソングセクションでAメロ部分(セクションA)を開きます。ここにコードを打ち込んでいきます!

NEVERENDING STORYのコード進行は基本繰り返しです!一度覚えてしまえば簡単なので、まずはAメロから打ち込んでいきましょう!

Aメロのコード進行は

D♭→Fm→B♭m→G♭
D♭→Fm→B♭m→G♭

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これを2小節ずつ順番に鳴らしていきます!1小節が4カウントなので8カウントずつですね!ドラムの時と同じように赤丸ボタンで演奏を録音して、16小節分打ち込んでみましょう\( ˆoˆ )/

コードネーム:コード進行で出てきたDbやFmというアルファベットはコードネームと呼ばれていて、そのコードの構成音(使う音、押さえる音)を表しています。ここではコードネームの中身まで覚えなくて大丈夫です!

こんな感じになります!↓


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Bメロ

次はBメロです!ソングセクションでBメロ(セクションB)を出します!

Bメロのコード進行は

Fm→G♭→Fm→G♭

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今度は一小節ずつ動かして行きますが、コード切り替えのタイミングを”くって”演奏してみましょー!

「1、2、3! 1、2、3、4、5 !」とカウントしながら1のタイミングでコードを切り替えます!

普通のタイミングよりちょっと早くジャーーンとやることを、「食う」と言うんです!だから、「次のコードは食って演奏しますか?」みたいな言い方をします。音楽用語で言うとシンコペーションってやつです!

こんな感じです!↓

サビ

最後はサビですが、サビのコード進行はAメロと同じです!

D♭→Fm→B♭m→G♭
D♭→Fm→B♭m→G♭

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Aメロと同じく2小節ずつ動かしましょうっ!!

サビも16小節分繰り返したら完成です!!!↓

ポイント:ズレちゃったら「クオンタイズ」

こんな風にリアルタイムで打ち込みをしていると、クリックに合わせてコードを鳴らしたけどちょっとタイミングがズレちゃった!って事が起きると思います!

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リージョンをタップ▶︎「編集」で入力したデータの位置を手で直す事が出来ますが、全部手で直すのは大変(´д`)!

そんな時、拍にぴったりなタイミングに揃えてくれる便利な機能が「クオンタイズ」です!タイミングを直したいトラックを選択して右上の歯車マークから「トラックコントロール」

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「クオンタイズ」▶︎「ストレート」 と選択していき「1/4音符」に✔︎を入れましょう!

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そうすると1番近い4分音符のタイミングにデータが揃います!!!

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再生して聴いてみるとリズムとバッチリタイミングが合ってシャキッとかっこよくなってます\\\\٩( 'ω' )و ////!

大切なポイントは、クオンタイズをかけたいフレーズやメロディのリズムに合わせて揃える音符を選ぶこと!
(さっき1/4音符を選んだところで何を選ぶかってこと!)

このキーボードのパートの場合は1/4音符でOKですが、もっと細かいリズムで動くフレーズの場合はその1番細かい音符に合わせて1/8音符や1/16音符等選んでクオンタイズをかけましょう!

間違えると入力したデータがヘンテコになっちゃうので、クオンタイズをかけたら必ず再生して正しい位置に揃っているかチェックしてくださいねー!

聴いてみましょー!

はい!これでキーボードを使ったコードの打ち込みが完了しました!実際に聞いてみるとこんな感じです!!!

一気に曲っぽくなりましたねー♡

次回はここにギターとベースを重ねていこうと思います!!!ギターもベースも弾けないって方も安心してください!(私も弾けない!)

次回もガレバンの便利な機能を使いながら演奏できる方法を紹介していこうと思います.✧\\d(°∀° )b//✧.

実は今回のキーボードの打ち込みが出来ちゃえば次もサクサク進められるので、NEVERENDING STORYのコード進行をマスターして、次回の更新をお待ちください!

まとめの動画♪

今回の内容もYouTubeにアップしてます!
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