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僕がデザインをするときに参考にしている本

僕の仕事は主にWebやアプリのデザインですが、表面的なスタイリングではなく本質的な問いに応えられるデザインを行うために参考にしている本がいくつかあります。

この記事では、中でも特に参考にしている本を紹介したいと思います。


ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム

人間のどのような行動や選択も「目的のための雇用」と定義して、本質的なニーズを掘り当てることをテーマにしたビジネス書。ビジネス書ではありますが、人間の行動の裏にある本質的なニーズを探っていくことはデザインにおいて大きな意味のあることです。
有名な例ですが、ミルクシェークの雇用理由はシーンや時間によって大きく違っている。といった話がとても学びが多かった。デザインを行う際の視座を高め、表層の問題解決ではなく価値ある課題を見つけるために必要な一冊です。


世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?

ビジネスの世界において、事実に基づいた理論は非常に大切にされています。しかし、事実に基づいた理論は方法が分かれば誰でも結論を導き出すことができます。事実を定量データとして取得できない部分をどのように考えるのか。事実に基づかないある種「直感」という超理論を扱う際に学びを得られる一冊です。
多くの企業の成功例、失敗例をもとに「真善美」の重要性に触れてみましょう。


なるほどデザイン

デザインにおけるレイアウトの話が中心。実務的な内容ですが、基本に立ち返って思考を整理するのによいです。デザイナーであれば一度は読んでおきたい良書で、ノンデザイナーでもデザインの思考方法をわかりやすく学べる一冊になっています。


沈黙のWebライティング

ブロガー界隈では有名な本ですね。ライティングの考え方を学べる一冊。
内容は物語仕立てで読みやすくつくられていますが、記載されている内容は一級品です。デザインを行う際、文言がこれでよいのか?もっと伝わるライティングにできないか?なども当然考えますが、そういったときに役立つ本になっています。


他にも参考にしている本はいくつもありますが、挙げだすときりがないので特におすすめの4冊をまとめてみました。

サービスやシステムと、人間をつなげるのがデザインの仕事だと思っているので、人間の深層欲求と表層のわかりやすさを学ぶことは非常に重要だなと感じています。

良質な知識をインプットして、より良いお仕事をしていきたいですね!

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