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☽|禾乃登 9/3-7

禾乃登 こくものみのる

田には稲穂がたわわに実り
頭を垂らすころ

shunshun 二十四節気七十二侯暦 2023


母が「コンサートのリハーサルをするから、その前にランチしない?」と誘ってくれて久しぶりに中目黒へ。9:15には着いて、行ってみたかったi'm donut ?で30分程列んでドーナツを買い、近くの公園で遊んでいる間に母合流。美味しいドーナツに合わせて、これまた行ってみたいピンのついてたオニバスコーヒーでアイスカフェラテを買った。しあわせ!とくにドーナツは好きなドーナツランキング1位になった…帰りにもまた買おうかと思ったレベル。中目黒店は朝早くオープンしてて子連れにお勧めだけど、種類は渋谷店や原宿店の方が多いみたい!中目には売ってなかった中に食べてみたいのたくさん…また絶対行く…近所になくてよかった。。。

開店まで公園でまた遊んでから、FRAMES(アルバイトしていたカフェ)時代によくしてくれた先輩ツバサさんが独立してオープンしたアート喫茶フライへ。ちょうど展覧会は入れ替え時期で何もなかったけど、ご飯全部美味しくて!特にかためのプリン、美味…これまたすきなプリン第一位になった。プリンはそもそもあんまり好きじゃなかったから食べたことないってのもあるけど、それにしてもおいしかった。喫茶店って子どもとは入りにくい小さいところが多いから、これは近所にほしい。ツバサさんには会えなかった(きっとバスケのワールドカップやってるから遅番なんだろう。らしくて好き)から、また行っちゃお。
ツバサさんは夜メンバー、わたしは昼メンバーだったからあんまり仕事は一緒にしたことなかったんだけど、何故かすごく可愛がってくれて…音楽や映画にすごく詳しくて、話も面白くてたくさん教えてもらった。まぶしいくらい楽しい日々だったな…みんな夢があって、視野が広くて、優しくて面白くて。なつかし〜!23くらいの時のたった1年間だったけど濃かった。

母の親友と合流してフレッシュネスでおしゃべり。お母さんのお友達もみんな好き。母が役員なので先に行き30分ほど3人で残ってまたおしゃべりしてから駅でお別れ。わたしと娘はせっかくここまで来たしな…なんてヒカリエに寄ってみたりしたけど、物欲ないマンはとくに欲しいものもなくトイレ行って帰路へ。娘電車中と着いてからで2時間半爆睡、わたしは家計簿と勉強道具持ってきてたのでできてよかった。

そう、英語の勉強始めた!今はコツコツ編で、娘が幼稚園入るまでは1日30分以上を目標に英語に触れる時間をつくる。スマホも英語設定にした。本当は今からがっつり何か勉強したかったんだけど、やっぱり娘との時間と健康が一番大切なので、幼稚園入って時間ができた時にやるための下準備として使うことにした。1年半後(また状況は変わるだろうけど)まとまった時間が取れるようになったら新井リオさんの勉強法でオンライン英会話に入会するつもり!


ざっと3ステップ(①英語日記③スマホひとりごと②オンライン英会話)あったんだけど、いまはオリジナルのフレーズを増やす①英語日記をつけて一番伝えたい10秒で言える程度のフレーズをつくってLINEに自分だけの辞書をつくる作業だけをコツコツやってみようかと。。。これだけなら30分でできるから。時間がもらえた週末の時間なんかにはこのフレーズを練習する②スマホに話しかけて聞き取ってもらうスピーキングトレーニングをやる。
どう考えても大切なのは③のオンライン英会話でネイティブの人にとって自分の作ったフレーズが変でないか?発音が変でないか?を確認してもらったり、実際に覚えてきたことを駆使して実践する時間が重要なんだけど、今のわたしにはこの時間を取ることがどうしてもできないので…まずはその前段階のところのトレーニングとしてコツコツ頑張ってみる。

「どうせまとまった時間取れなきゃできるようにならないし」「無駄になったらもったいないし」などなどとこれまでの人生ずーーーっとモタモタぐだぐだしてきたんだけど、今考えてみるとどの場面でも今の育児中の自分よりは確実に時間があった。なのにやらなかった!もったいなすぎ。でも今のわたしには時間はないけど目標がある。「娘と親子留学に行きたい!」わたしの人生はこれからも大人のままだらだらと進んでいくけれど、娘の時間はそんなわけには行かない。当たり前だけど来年には3歳でプレが始まるし、翌年には年少さん、4年後には小学生…!そりゃわたしだってその頃には37になっているが、自分が33から37になってるのと、今2歳の娘が小学生になっているのでは何だか全然話が違うのだ。今こそ!!!やらねば。目標は幼稚園に行っている3年間で留学に行っても困らない程度の英語を身につける、小学生になったら娘も英語勉強を少しずつ始め、できれば短期間の留学を低学年ごろにしてみたい。で、小学生の間に夏休み1ヶ月まるまる使った留学に1度はチャレンジしてみたい!!そのためにはお金も貯めなきゃだから、お金を極力かけないコツコツ勉強でクリアしたいのだ。やるぞ〜!!!というか、今3日間続いててすごく楽しい。やった!

「なんとなく100個知ってる状態」よりも
「絶対使いこなせるひとつを積み重ねる」こと

『英語日記BOY 海外で夢を叶える英語勉強法』 新井リオ

あんなに頑張って覚えた単語も英文もほとんど忘れてしまった。受験には使ったんだから、テストでは使ったんだから無駄ではなかったけど、でも今の自分には何も残ってない。そんな勉強の仕方じゃなくて、急がば回れ。遠回りでもいいからコツコツ、フルーツを育てるようにやっていく。
新井リオさんのこの考えがすごく素敵でファンになってしまい、ブログを読んだら、今はイギリスでコツコツ絵の勉強を子育てするように頑張っていた。お金がないならアイディア!本当に好き。

余談
本の中でツアー(リオさんはバンドマンでデザイナー)に行った時の写真がちょこっと載ってたんだけど、持ってたギターに「told」のステッカー。わたしが大好きだった(だった?今だって好きだけど、聞けてないだけ…今はあまり活動していないと思う)バンドで、なんかもう、、、なんかもう、、、。
そんなところでも信頼してしまった。完全にファン。
がんばる。

おいしかった、、、、、
もうコンビニでアイスカフェラテ買うのやめる
一緒に列んでくれてありがと
足組んでかわいいね。



仕事へ行く母を見送る時、1日目は「行ってくるね」と言った直後から黙って目を合わさなくなり、一緒に玄関に行ってももじもじと手を振るという変な感じで、なんだろう?と思っていたのだけど、2日目本当にこれでしばらくお別れのときに同じようにかたまったと思ったら、じわじわ、ぽろぽろとみるみる涙が溢れてきて、本当に悲しそうに、泣き出した。いやだ!わーんじゃなくって、我慢してるけど溢れてしまったとばかりに泣いた。そのあまりの可愛さに母とわたしももらい泣きして、ただ仕事に行くだけの別れが、今生の別れのようになった。

わたしも子供のころ、ばーばの家から帰る時よく泣いていた。見えなくなるまで手を振って見送ってくれるばーばを見ながら、車の中でしくしく泣いた。次いつ会えるのかわからないことが、本当に怖かったんだよな。

大人になったわたしたちは、いつから、なぜ、再会を当たり前だと思ってしまうようになったんだろう。たった2歳の娘が悲しみをこんなにしっかり理解していることへの驚きと同時に、自分の感覚が鈍くなったことが寂しくもなった。


午前中の早いうちにばーばの家に行った。大動脈解離から奇跡の生還を果たしてから、ばーば自身もわたしたちも「今日が最後かも」を意識して会うようになった気がする。わたしは勝手に月に1度は遊びに行くことに決めていて、わりとしょっちゅうやってくるのに毎回一生懸命ご飯を用意して、お土産も沢山持たせてくれる。三千円の使い方(原田ひ香)の姉のようだが、わたしが今できる一番のばーば孝行が会いに行くことだと思っているので良いことにしている。

ものすごく暑い日で、サボってしまいたくもなったけれど、何とか気合を入れて飛び出し、娘の歯科検診へ。汗だくで向かっていると、保健センター前で以前から気になっていたママさんが話しかけてくれた。初めて会った小児科、図書館、支援センターとたまたま連続して会えたものすごい美人さんで、話しやすいし仲良くなりたいけど…とモジモジしているうち、わたしの運が尽きたようで会えなくなった。多分1年ぶりくらいだったのに、すれ違った時会釈をしたらわざわざ戻ってきてくれたので、こりゃ脈アリ…?と少し勇気が湧き、しばらく話した別れ際に「もし良かったら連絡先を教えてもらえませんか?」と言ったのだ。初めて。ものすごく緊張していたので、教えて下さいと自分が言ったくせに向こうから連絡をもらうかたちになってしまい、猛省した。気にしいなので胃に穴が開くかと思ったけれど、すぐに連絡をくれて、なんと今度お家にお邪魔することに…何持ってこう…。実はわたし、自分から告白したりアプローチしたりする経験なく今に至るので、ちょっとおかしいくらい緊張している。嫌われないように頑張ろう…。

歯科検診はバッチリクリア!保健センターの検診はゆっくり心配事や困りごとの相談ができるから好き。次は歯ブラシを持って行って実際に娘の歯を磨きながら指導してもらえることになった。歯医者さんではさすがにここまでは遠慮するもんな…。
それから支援センターに行ったのだけど、近くにLIGHT UP COFFEEが出来るらしいよ!と言ったらかなり盛り上がった。子育て中って自分に小さなご褒美をあげるのって難しくて、甘いもの食べたら太るし、日々の疲れでどこかへ出かけるのはしんどかったり。結局寝て終わったりね…そんなとき、美味しいコーヒーってピッタリじゃないですか。しかもあのLIGHT UP COFFEEだよ!?駅からだいぶ遠いのに、わざわざ野崎なんかまできてくれて…ありがとう…。わたしはプレオープンに申し込んで、行けることになりました。

お気に入りの特別な場所になる予感。


夫が出張から帰ってきた。超ブラックな仕事をしてるので話を聞くだけでわたしまで悲しくなるんだけど、今の仕事を頑張って、帰ってきて娘を愛でる暮らしのギャップを楽しんでいる夫は嫌いじゃない。



みめと野方のデイリーコーヒースタンドでお茶。早めに着いて、娘が寝てくれたので英語勉強のスケジュールを詰める。一日のどこに置くか、家事育児との両立とバランス。読書も続けたいし…などなど考えながら。英語が話せるようになる!のような曖昧なものでなく、「娘が小学校を卒業するまでに1ヶ月間の親子留学にいく!」みたいな明確な目標作りが大切!と書いてあり、そこに向けての目標ステップもしっかりつけた。
自分は英語の勉強をしたい反面、まだ母国語を学習中の娘にはやらせないつもりでいて…早いほうがいいという意見はあるけれど、英語が出来ることよりも大切なことを身につける時期だと思うから、一緒にいる時間に英語を聞いたり話したりするのは避けたい。つまり全然時間がない…笑 
・ひとり時間中英語ラジオを聞く
・前日、前々日、1週間前に作った文の復習
・日記を書く→特に覚えたい10秒以内で言える一文だけを英語にする
・phrase stockにいれる
・残りの時間を使ってぶつぶつ練習する
をやる!無駄になるかもしれないけどやる!全然覚えられないじゃん!となったら、3日に1つにするとか1週間に1つとかになってもいいからやる!
とにかく「なんとなく100個知ってる」じゃなくて「絶対使いこなせるひとつ」を積み重ねる!

年表作ってみると、 もし2人目を来年までに授かれた場合、ふたりとも小学生になる8年後に留学へ行きたい。まとまった時間が取れるようになるのは早くても5年後だからそこからオンライン英会話を始めることにして、それまではこの地味で無駄になりそうな勉強だけだけど、逆に言えば8年後までにできるようになればいいから(笑)気長にがんばろ。

ミドリのノートは毎日持ち歩くには不便。
かきごごちとデザインは最高なんだけどね…
ひとり時間は不意に訪れるから、
もっとコンパクトなスリムノートを英語学習用に買う。
テーブルが確保できる時は英語勉強
できないときは読書する。




エルマーのぼうけん展へ!
9:00にはGREEN SPRINGSに着いてお水と芝生で遊ぶ。休日に来ると大混雑の施設も、平日の朝は貸切状態!

芝生の感触が気持ちいい。
おむつの子どもは入れません
と書いてあるので、水着で遊ぶ子もいるのかも。
娘はただ歩くだけだったので、
全然ぬれなくて着替えも不要だった。

ギンヤンマを見つけて追いかけたり、芝生で思いっきり走り回っていたらタイル張りのところに入った時に転んでしまい、足の小指を切った。泣かなくて偉い!

10:00になって、いよいよ展覧会へ。
中へ入ると、全体的に暗く、先からは不穏な音。ワニ渡り(かなり序盤)をする頃には、娘は抱っこをせがみ、ぎゅっとしがみつきながら、それでいて帰りたい、出たいとは言わずじっと先を見つめている。「怖い、でも見たい…」これこそ、子どもの好奇心を一番刺激するものじゃないだろうか。展覧会と言えば明るく、作品を邪魔しないことが大前提というものがほとんどだけれど、これはもうアトラクション。まだエルマーのぼうけんを読めない子どもをここまで引き込むなんてすごい。しかもそれが、ただぼーっと映像を映しているのを見ているとかでないのもすごい。子どもって音と光が大好きだから、動画なんてあったらそりゃもう喜ぶわけなんだけど、今回の展示では映像を見せる形では使われていなかった。どこからか音がする、近づいていくと嵐の中にいたり、どこからか光がちらっと見える、なんだろうと見に行ってみるとそれは雲の陰で、町の上を動いている…というように。
それでいて大人たち(子どもはうちの子含めて5〜6人しか見かけなかった)も繊細に描かれた挿絵原画を渋滞ができるほどじっくり見て回っていて、対象の幅が広いのも素晴らしい。
それから、グッズが全部可愛い…わたしはミニマリストになってから買わなくなったので、いつも通りお友達へ送るポストカードと、娘と行った記念として小さなポスター(かっっわいい)をかっただけにしたけれど、周りのマダムたちはカゴいっぱいにつめながら、「これもかわいいわ」「どうしよう…どうしよう…」と良い意味で困っていて、そんな姿も可愛いなと思って展示を後にした。

ところどころ、木や羽やキャンディーの棒など
文章の上にちょこんと付いていてセンスが良い
フォントや用紙まで全てが良かった。
ボリスとたっち!
来年が辰年?らしく、年賀状写真が撮れるように
数字のバルーンがおいてあったよ。
うちは年賀状出さないからいらないけど、
とてもいい考えだなと思った🐉

お弁当とおやつを持参して、出費を最小限にしながらも、いつもとはちょっと違う場所でお弁当を食べる楽しみを作れた日だった!一時期はお金を使わないようにこういった展示に行くこと自体を避けていて、その反動が6・7・8月の誕生日だから、夏休みだから、いいよね!に繋がって大きな出費になっていたのかなと思う。美味しいものを食べにいく(例えば中華街に行こう!とか、気になってたお店に行こう!)とかでなく、遊びに行くことが楽しみな場合は他のところにはお金をかけないように。メリハリをつけてうまくやっていこう。普段の飲み物やおやつもそう。
今月は家計簿もいい感じなので、このまま予算内で終えたい!

今週もお疲れ様でした!
いつも読んでくれてありがとう。
♡、コメントもうれしいです。
またね〜!

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