黄金のバランスの食中酒 「楯野川 純米大吟醸 三十三」 〜山形県酒田市 楯の川酒造〜
山形の老舗酒造であり、精米歩合1%の日本酒「光明」でも有名な楯の川酒造さんの「楯野川 純米大吟醸 三十三」をいただいたので、最近はこれを晩酌で楽しんでます♪
楯の川酒造のこだわり
楯の川酒造さんは、平成22酒造年度から吟醸王国・山形では初めて、「純米大吟醸」の蔵元となりました。
2017年には、精米歩合1%(!)の「純米大吟醸 光明(こうみょう)」を発売。新しい技術に果敢に取り組む姿勢が表れています。
たてにゃんをはじめSNSでの情報発信に積極的
楯の川酒造は、Twitterの更新頻度も高く、日本酒豆知識や酒蔵のリアルタイムの情報が知れるのでとても面白いです。また、6月には「オンライン蔵祭り」というインスタライブをやっていたのですが、普段は足を踏み入れることができない蔵の中も覗くことができ、タンクの中のプツプツと発酵中のもろみまで中継され、見応えがありました♪
"たてにゃん"という看板猫もいらっしゃって、広報社員兼モデルとしてご活躍されており、3匹の猫さんと一緒に暮らすわたしは"たてにゃんグッズ"も気になっております。
楯野川 純米大吟醸 三十三
箱にも高級感があり、飲むのが楽しみ!と、開封の儀を行ったところ…
ころにゃさん、開封を手伝ってくれました♪(違)
「純米大吟醸 三十三」は、楯の川酒造が「精米歩合35%が最高」という日本酒業界の常識からいち早く抜け出し、更に高い次元を目指すためのエントリーモデル。
33の由来は、1400m級の山々が山形に33あること、酒米「出羽燦々」の「さんさん」という読み方になぞらえ、精米歩合33%まで磨いていること。さらにはお値段も3,300円(税込)と語呂が良いです。
原料米 : 出羽燦々 100%
精 米 歩 合 : 33%
使 用 酵 母 : 山形KA
協会1801号
アルコール度数: 15度
日本酒度: -3
酸 度 : 1.5
アミノ酸度: 1.1
味わいの感想
重厚なパッケージとラベルのデザインから、「辛口なのかな」と勝手に思ったのですが、飲んでみるとふわっとおこめの甘さが漂います。甘めが好きなわたしの好みにも合います♪
公式ページで「旨み、甘み、酸、キレ。味わいの絶妙なバランスが完璧な円を描く代表作」と記載があり、日本酒初心者のわたしはこの味が標準ラインと思って慣れた方が良いのかな〜とか思ったり(舌が肥えちゃうかなぁ〜)。
酒米を精米歩合1%まで磨き抜ける技術があるからこそ、33%精米でも楯の川らしい個性を引き立たせ、酒米の旨みを逃すことなく引き出すことが可能となるそうですよ。
おすすめの飲み方は、やはり冷酒とのこと!
素材の味わいを活かした料理や、カプレーゼと合わせたい
さて、楯の川酒造さんに、33に合う料理やデザートを聞いてみました!
確かに、楯野川三十三のように王道な(と言っては贅沢過ぎかも)日本酒はお食事の味を邪魔しないので、味の濃くない、素材を生かした料理が合うような気がしますね〜。
カプレーゼは、面倒がらずにちゃんとトマトとモッツァレラをスライスした方がオイルが引き立ち美味しかったです!(当たり前だw)
この記事が参加している募集
よろしければサポートお願いします。新たなガジェットやセンサー等の購入に充てさせていただきます。