見出し画像

パリ五輪

2024パリ五輪が終わった。
私は元々スポーツや五輪に興味がなく、TVもあまり観なかった。
それでもSNSをやっていると起きたこと、結果やメダルなどの情報が逐一受動的に入ってくる。

パリ五輪は、何かとネガティブな話題が多かったようだ。人種問題、自国有利、ジャッジ、多様性、食事、環境、水質、治安、開会式の件でスポンサーが降りるなど。

2021年に開催された東京五輪時は、都民の自分からしたら反対派だった。
税金使ってまでやることなのか、と。
しかし、いざ始まると、カナダのスポーツ記者が日本のコンビニを絶賛していたり、選手村の食事が素晴らしいと選手側からも高評価を得ていた。
当時の私の職場から選手村が見えていたが、各国の旗が窓に貼られ、感染病の中の開催だったにも関わらず大きな問題はなかったという印象だった↓

あの時の選手村の食事は、世界を意識して様々な工夫がなされていたようだ。五輪が終わったら、そのままレストランとして経営したら店が繁盛するかも、とまで言われていた。

パリ五輪は、東京よりもお金をかけていない。人より環境問題を優先したというわけだ。
だけど、当たり前のことだが、スポーツは選手が優先でなければならないと思う。

フランスのやり方なのか、IOCのやり方なのかわからないが、今回は問題がありすぎたように感じる。
全てのことに完璧なんてないけど、フェアプレーって一体何なの?と感じることが多かった。

様々な違和感と共に五輪期間が過ぎ去ったが、嬉しい・楽しい出来事もあった。
スケートボードの堀米選手が2連覇を達成した。あの大逆転には興奮したし、日本人として誇らしかった。
ああいうドラマのような展開ってスケボーじゃなくたって、地球上の全男がなりたい姿でしょう?違います?
誰だって、めちゃくちゃカッコイイ!って言われたいよね、男さん?

さらには、無課金おじさんと呼ばれる、トルコの選手(ユスフさん)のカッコ良さに私も御多分に洩れず痺れた。
銃を持たない日本人たちには、あのクールな立ち振る舞い、丸腰で来たようなスタイルがたまらなかったのだと思う。ファンアートがたちまち広がり、SNSで大いに盛り上がった。
(日本人は本当に仕事が早い。)
五輪がなければ知り得なかった、遠い国の一選手の話題に酔いしれた。

それにしても、パリ五輪中には本当に毎日いろいろなことが起きた。
地震、ゲリラ豪雨、株価大暴落、他国の政権崩壊、暴動、テロ計画の情報、相変わらずのSNSでの誹謗中傷、アイドルのスキャンダルまで...
次から次へと情報が更新され、上書き保存しかできない。名前をつけて保存するには、もう脳がその情報の多さに追いつけない。メモリ不足で取り残された気分でいる。

とにかく五輪選手たちは、やれることは全部やった。
そしたら、この混沌とした時代に自分ができることは一体何なのか?
それは...自分ができることをやるだけ!
仕事と同じで、不備に対処し、修正し、顧みて次に繋げる。
それしかないでしょう。
なので、普段通りに過ごし普段通りの生活を望むのみだ。
悪い面だけ見てたら疲れてしまうので...
選手の皆さん、本当にお疲れさまでした
(^∇^)

#パリ五輪 #東京五輪 #オリンピック
#情報過多

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?