シェア
八潮七瀬
2016年4月7日 05:49
日本だともてはやされる、私の真っ白く透き通った肌は、太陽の光の下ではただの発育不良でしかなかった。男の指は、涼しい風の吹く木陰で、私の不健康に浮腫んだ脚を、無造作にしかし大切そうに掴む。男に無造作に扱われることは、女にとっては快楽となる。彼の指はとても力強くしなやかで、そして熱を孕んでいた。彼の腕に組み敷かれることを想像し、私はその抗いがたい誘惑に身を任せようとする。薄眼を開けて彼の姿を見や