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#2 筑波大学体専の授業って?

筑波大学体育専門学群編の第二弾✨

今回は筑波の体専ではどんな授業があるの?
紹介の仕方としてはカテゴリーごとに超主観的に私がオススメする授業を1つずつあげていきます👍🏻

カテゴリー別

6つのカテゴリーでわけてますが、もちろんこの6つしかないということはありませんし、他にも違う選択肢はあります!!

ですので、なんとな〜く自分の興味がある分野に近いものを見てもらえればと思います

指導者

体育の教員や、クラブチームでの指導者を目指す人向けのオススメ授業はコチラ

運動学

概要:運動ができる(うまくなる)ようになるための、現場の学習場面および指導場面において重要になる発生運動学(スポーツ運動学)の基礎理論を学習する

この授業は、「コツ」を掴むにはどう指導するかとかどの場面でどうやって「声かけ」すると良いかみたいなことを学びます。

普段私たちがなにかの運動をできるようになるまでを細分化し、言語化していくのですがなんせ無意識的に実践してきたことばかりなので新しい気づきが多かった印象です😌

トレーナー

トレーナーといっても多種多様ですが…ケガ予防のためのトレーニングであったりケガの手当てをするという観点からオススメするのはコチラ

スポーツ生化学


概要:運動が身心に及ぼす影響とトレーニング効果に関してスポーツ生化学の立場から理解を深め、健康や運動パフォーマンスの維持・増進のメカニズムを理解する。

トレーニングの原理原則の基礎部分を学び、実際体の中でどんなことが起きているのかを学べます!ざっくり内容は高校の「生物」に近かったなという印象。

トレーナーというとテーピング巻いたり…のイメージが強いと思いますがそれに関しては「必修科目」として

テーピングマッサージ

があり、ここでは足首のテーピングを巻く全身のマッサージをできるようにすることを学び実際に実技試験があります。笑

ですので体専出身の人は「足首の捻挫」なら自分で対処できるようになってるはず〜!!笑

ちなみに筑波の体専ではAT(アスレティックトレーナー)などの資格は学群だけでは取れないので大学院に進学する人が多いイメージです

スポーツビジネス

プロのスポーツチーム周りの仕事や、スポーツメーカーへ就職をしたい人向けの授業はコチラ

スポーツ産業学

概要:スポーツの産業とスポーツ文化の関係、スポーツ産業と地域社会・地域経済の関係などを理解する。

この分野の先生はJリーグ大好きなので基本的に授業は「Jリーグ」についての研究内容ばかりです

特に「スポーツ×地域」の部分や「スポーツ×ファンコミュニティ」については面白い話がたくさん聞けるのでオススメです!

ちなみに「NIKE」について熱く語る先生もいるんですがその授業はかなり過激のため合う合わないがあるので今回はスポーツ産業学を選びました。笑

スポーツメディアや報道

スポーツメディアやスポーツ記者に興味がある人にオススメの授業はコチラ

スポーツ社会学

概要:スポーツと地域の暮しや環境問題などについて様々なトピックスなどを取り上げて、社会学の立場から検討し、討議を行っていく。

これは私の研究室の先生の授業なのでちょっとバイアスかかってるかもしれませんが超オススメです!笑


箱根駅伝、甲子園、オリンピックを対象に色んな観点からスポーツとメディアの関係性について学ぶきっかけになる授業です

あと先生が優しいところが最高です👍🏻

トップアスリート

我こそがプロ選手、トップアスリートになりたいんだという人向けはコチラ!

メンタルトレーニングの原理と方法

概要:競技力向上あるいは実力発揮のための心理スキルトレーニング(メンタルトレーニング)の理論と方法を学ぶ。

栄養学やトレーニング学とめちゃくちゃ迷いました〜🥲ですがトップアスリートを目指す人はきっと栄養学やトレーニングについては実践で学んできたことが多いと思いメンタルトレーニングに決定!!

授業の内容が実践に活かせるかと言われるとなかなか難しいですが、自分の心理的状況の理解を深めるためにはきっと役立つことが学べます!

ちなみにこの授業内では、「瞑想的なものをして体温をあげる」ことをするのですが私は1度も成功しませんでした。笑

アナリスト

アナリストというと「スカウティング」「データ分析」をイメージすると思うのですが、それらが直接的に学べる授業は体専には(今のところたしか)ありません。

なので実践に近いものを学びたい場合は部活に所属するのが1番良いと思います。


その中でも戦術に興味がある人にオススメする授業は

スポーツ戦術論

概要:コーチや選手の経験から生まれた,勝つための戦い方の実践例を通して,スポーツにおける戦術力の構造について学習する。

これはハンドボール部部長の會田先生の授業なので、基本的にハンドボールが具体例で用いられます。笑

数字や映像のデータは使いませんが、競技がどのような戦術で進化してきたのかという視点を学ぶことができこれは新しい戦術を考える時にも、指導者の立場でも役立つ視点だと思います。

おわり

今回はざっくり適当にわけた6つのカテゴリーで1つずつ授業を紹介してみました!

実際に自分自身、入学前に大学でどんな授業が受けられるのかを想像できなかったので書いてみました〜!

あいまに体専あるあるみたいなものが入ってしまいましたがちょっとは受験生のモチベアップや志望度UPに繋がるといいな〜!!

最後まで読んでいただきありがとうございました

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