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手間だからこそファンレターを書く
私は好きな漫画を読んだ後、湧き上がる感動や好きという気持ちを直接先生に伝えたくて、よくファンレターを書きます。
声優さんを推していた頃は、参加したイベントや出演作品を見た感想を綴り、手紙を出していました。
ネット社会の今、紙に書く機会も少ないので、便箋に文字を綴っていると、なんだか特別なことをしている気分になります。
ファンレターを書く理由
形に残る感想を贈れる
子供の頃は紙でのやり取りが主流で、友達と手紙や交換ノートのやり取りをしたり、転校した子とは文通をしてましたが、今ではSNSやLINEで誰とでも即会話が可能に。
でも、たまに誕生日とかで手書きのメッセージをもらうと嬉しくなります。
LINEでのやり取りは流れてしまうけど、手紙なら引き出しに保管して手元にずっと残しておけます。
漫画家さんが一概に大量の紙のファンレターを保管したがるかは分かりませんが、手紙の方が嬉しいのかなと思いながら書いています。
文字を書くのはスマホをフリック入力するより時間が掛かるし、まず感想を読みやすいようにまとめないといけないので手間がかかります。
でもそうすることで、どのシーンのどのセリフが印象に残ったのか、自分がどう思ったのか振り返って整理できるので2倍作品を楽しめます。
手紙を送るファンがいると編集部が認識する
漫画はわざわざ手紙をくれるファンがいること、が作品の存続に大きな影響を与えると聞いたことがあります。
昨今では無料公開の漫画が当たり前になり、コメント欄がオープンで匿名の感想が溢れる中、自分の住所と実名で感想を送るのは貴重なのだと思います。
作者へ作品の感想を伝えるのと同時に、この人には熱意あるファンがいるのだと編集部へアピールができます。
それにコロナ禍では、無闇に他人へ物を渡すのが憚られ、その名残かイベントでは手紙やプレゼントを回収しなくなってしまいました。
年賀状など、郵便が年々減っている状況に拍車を掛けて、ますますファンレターが作家に届かなくなっているのでは?と。
ネットは気軽な分ネガティブな声も届きやすい
アニメ作品を見ながらリアルタイムでSNSで発信でき、特定の曜日になればネット上で漫画が公開されて一斉にコメントがつく時代。
中には面白かったなどプラスの感想だけではなく、作品のタグつけてまでマイナスな意見を発信するのもよく見かけます。
ジャンプラのコメント欄も、ちょっとしたことでたびたび荒れますし。
ネット上で作品への感想を窺うと、どうしても否定的な意見も目にしてしまいがちですが、手紙ならまず編集部のチェックが入ってからご本人へ渡されるので、安心して受け取って読んでもらえます。
郵便料金が値上げする前に
2024年の秋以降から値上げが発表されています。
定形郵便
25g以下 84円→110円
50g以下 94円→110円
はがき 63円→85円
郵便事業が赤字なので、値上げはやむなしですが。
金額にすれば大したことないのに、値上げって聞くと嫌な気持ちになるの不思議ですね。
まだ出したいファンレターあるので、今のうちに書けるものは書きたいです。
スパイファミリーへファンレターを送りたい
これほどハマっているスパイファミリーですが、そういえばまだ書いたことなかったなと気づき、先日初めて遠藤先生へ手紙を送りました。
以下ジャンプラのURLから「ファンレターを送る」をクリックすると、送信フォームが開きメッセージを送れます。
手紙を送りたい場合の郵送先も記載されています(今後変更があるかもしれないので、こちらのnoteに引用はやめておきます)
ちなみにジャンプラ掲載作品なら、WEBから各作品にアクセスすれば同様に送れます。
私が送るファンレターで喜んだり、創作の励みになれば嬉しいです。