家族が増えた、ような
家族が増えた、ような生活
酷い家族構成と心休まらない環境に苛立っている。
自分を“ 可哀想 ”だなんて言いたくはないが、言わせにかかってくる現状にこの上なく苛立っている。
強引に、それは強制的に連れて帰られた地元
ほんの少し魔が差して飛び込もうとした電車と、ふと我に返って留まってしまったあの一歩。簡単に崩れるな。
もうグラグラだった心で詰め込んだ仕事と、どんな状況でも執着していた大学と音楽。全部限界だった。分かっていた。
分かっていても辞められないものがあった。だけだ。
泣き腫らした目で、あの日帰ったのは実家では無かった。
他人と同じ屋根の下で過ごす日々も気付けば数ヶ月経つらしい。これが正解とは思えない。
そういえば家族が増えた。
私と母と妹+2
休ませる気はあるのか?私に。
何のために帰省を強いられたのか。
「死にたい」が大きくなる毎日を送ってるよ、ママ。
地元に帰ってから、助けてが言える相手が面白いくらいに減ったよ。
だって、死にたいって泣くとあなたは私を叩くじゃない。
理想の家族の形、ですか?これが。
助けてって必死で、掴もうとした手は振りほどかれました。
私はまだ生にしがみつかなければならないのですか?
声にならない苦しいも、声に出したはずの辛いも、行き場なんてどこにもありませんでした。
それでも生きてさえいれば、と思わなければならないのですか?
限界だから、は死ぬ理由になりませんか。
逃げたいと泣いています。この場所からじゃない。
もう、生きていたくない。
どうせこの家から、この場所から、この部屋から逃げられないのなら、いっその事死んでみようかと思った。
苦しい思い出ばかりの家に帰りたいと泣いている。
ねぇママ。休んでって言ってたじゃん。
今は何も考えなくていいって、大丈夫って言ったじゃん。
好きでいたかったのに、利用されてるみたいで辛いよ。
私はあなたの道具でしかないんだね。
愛されてると思えないのは私が悪いのかな。
他の人、なんて要らなかった。
私は病気を治すためにあなたと向き合いたかった。
どこまでも逃げるんだね。
それで私が楽になることも許さないで。
なんでもいい、なんでもいいけど狡いね、
何も話せなくなっていくよ
死んだように生きていればいい?
心殺しちゃえばいい?
なんで死んじゃいけないの
私の性格を利用する言葉も全部わかる
だからつらい
じゃあね、もう知らない
って言えないけど言いたい。
生まれてきたくなかった
産んで欲しくもなかった
産まなきゃ良かったって言って欲しかった
愛してくれなかったくせに。
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